自分が住む地域を決めるとき、交通アクセスや買い物などの利便性、街の雰囲気といったようにさまざまな理由を考えるでしょう。このような特徴は鉄道沿線にも色濃く出ており、それぞれに特徴があります。そのため、この鉄道沿線に住んでみたいという希望を持っている人もいるのではないでしょうか。

　そこで、ねとらぼ調査隊では「あなたが住みたい関東の鉄道沿線は？」という人気投票を開催します。憧れの沿線や、今度引っ越すときに選びたい沿線など、ここはというものがあればぜひ一票を投じてくださいね！

　なお今回は、「住みたい沿線ランキング」(リクルート住まいカンパニー調べ)を参考に、解説付きの上位10位を含め20沿線をピックアップしました。

　それでは、アンケート対象となっている「関東の鉄道沿線」を紹介します。

JR山手線

　東京の経済や商業、ビジネスの拠点・渋谷駅や新宿駅、東京駅などの主要駅を擁するJR山手線。また、新幹線や東京メトロ、都営地下鉄、各種私鉄などと接続する駅も多く、どこにでも行きやすい路線です。駅や周辺の街ごとに違った個性があるところも面白いです。

東急東横線

　渋谷駅と神奈川県・横浜駅の間を走る路線で、中目黒駅や田園調布駅などが主要駅です。東急東横線の沿線には個性豊かな街が揃い、閑静な住宅街や下町風、美しい街並みなど楽しみがたくさん詰まっています。他路線への乗り換えも便利。東京メトロ副都心線と直通なのも大きなポイント！

JR京浜東北線

　埼玉県の大宮駅と横浜駅の長距離をつなぎ、東京駅を経由するJR京浜東北線。東京のベッドタウンとして機能する、埼玉県や神奈川県から東京へのアクセスが便利です。新幹線やJR山手線をはじめ、各種路線に接続する駅が多く、遠出するのもOK。

JR中央線

　俗にJR中央線とくくられるのは、JR中央本線のうち、東京駅から高尾駅までを結ぶ路線のこと。八王子方面から東京方面への便利なアクセスはもちろん、八高線や、富士急行線への直通列車も乗り入れています。オシャレな街や、ファミリーにも人気な街が集合。

東急田園都市線

　渋谷駅と神奈川県・中央林間駅を走る路線で、東京のベッドタウンを通ることから、通勤や通学によく利用されています。人気の街である三軒茶屋駅や二子玉川駅などを擁し、若い1人暮らしにも、ファミリー層にも便利で住みやすい雰囲気の街が多いです。

丸ノ内線

　東京メトロの路線の1つで、JR山手線の内側を走るように池袋駅から荻窪駅、さらに中野坂上駅から分岐して、方南町駅までつながっています。東京駅や霞ヶ関駅、新宿駅など、ビジネスの要衝となる駅から、東高円寺駅や南阿佐ヶ谷駅など便利な住宅街までを網羅。

銀座線

　日本で最も古い地下鉄路線である東京メトロ・銀座線。渋谷駅と浅草駅をつなぐ路線で、JR各線とのアクセスがよい上野駅や、日本橋三越と直結する三越前駅などを擁しています。また、銀座駅は各種商業施設の最寄りで、買い物に出かけるのも便利。浅草から渋谷までをつなぐ路線なので、東京観光で賑わう路線でもあります。

JR常磐線

　JR常磐線は、東京・日暮里駅から宮城県・岩沼駅までの長距離を1本でつなぎ、その間にも、千葉県・茨城県・福島県を経由します。そのため、東京から隣接県および、遠方に出かけることもできます。また、東京近辺からは、通勤に利用する人もとても多いです。

日比谷線

　北千住駅と中目黒駅を結ぶ東京メトロの路線で、地下鉄でありながら橋の上を走るルートがあるのが特徴。比較的、下町の雰囲気を残した街からおしゃれな住宅街までを網羅し、大学のキャンパスが近い駅もあって、ファミリーから学生の1人暮らしにもおすすめの沿線。

小田急線

　小田急電鉄が運営し、東京・新宿駅と神奈川・小田原市を接続する路線。東京メトロ千代田線への乗り入れにより、通勤や通学での利用にも便利であるほか、江ノ島線や箱根登山鉄道などへの直通列車もあります。特急「ロマンスカー」の存在も相まって、観光利用も多数。

まとめ

　関東での住みたい沿線上位10位は、やはり通勤や通学、買い物などで移動する際のアクセスのよさ、また駅周辺の住みやすさがポイントになっているようです。また、都心部の中心を網羅する路線から、ベッドタウンにつながる路線まで、それぞれの用途によって、住みたい沿線も違ってくるかもしれません。

　以上、解説付きで紹介した10沿線にさらに10沿線を加え、全20の投票対象の中から、あなたが住みたい関東の鉄道沿線を、下のアンケートより投票してください。よろしくお願いします！

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