日々の通勤や買い物、子どもの送り迎えなど、さまざまな用途で使われる自家用車。近年は“若者のクルマ離れ”が深刻であるといわれていますが、全国の1世帯当たりではどれくらいの自家用車を保有しているのでしょうか。
そこで今回は、一般財団法人自動車検査登録情報協会が発表したデータをもとに、「1世帯当たりの『自家用車』保有台数が多い都道府県」をランキング形式でご紹介します。
(出典:一般財団法人自動車検査登録情報協会 ニュースリリース)
第3位:山形県(1.654台)
第3位は「山形県」でした。1世帯当たりの自家用車保有台数は1.654台となっています。山形県は宮城県との県境に奥羽山脈、県の西部には朝日連峰といったように、県内の大半を山地が占める地域。起伏が激しいうえ、県の面積も全国9位と広い部類に入ります。特に冬は積雪が多いため、移動のための車は必需品といえるでしょう。
第2位:富山県(1.66台)
第2位は「富山県」がランクイン。1世帯当たりの自家用車保有台数は1.66台でした。立山黒部アルペンルートで知られる北アルプスの立山連峰など山に囲まれた地形の富山県。特に起伏の多い山間部において車は移動手段として必須といえます。また、富山県は持ち家率が全国トップクラスの県であるため、車を自宅に駐車できる環境が整っていることも、保有台数の多さにつながっているのかもしれません。
第1位:福井県(1.715台)
第1位は「福井県」でした。1世帯当たりの自家用車保有台数は1.715台となっています。日本海の豊かな漁場の一つとして知られる若狭湾に面した福井県は、県内全域が豪雪地帯に指定されており、3位の山形県、2位の富山県と同じく持ち家率も非常に高いことから、この結果につながったようですね。
そんな福井県では自動車依存による環境問題等を鑑み、「クルマに頼り過ぎない社会づくり推進県民会議」を設立して、公共交通機関の利用を推進する取り組みを行ってきました。その結果、県内を走る「えちぜん鉄道」の通勤定期券利用者人口は2018年度に74.7万人となり、実に2004年度の利用者数の2倍近くまで増加したそうです。
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