「テレビの世帯保有率が高い都道府県」ランキングTOP47! 1位は「富山県」【2020年度版】

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 第二次世界大戦後、経済成長と共に日本の家庭に普及した「テレビ」。現代ではスマートフォンやパソコンで気軽に動画が見られるようになり、テレビを持たなくなったという人もいるのではないのでしょうか。

 そこで今回は、「テレビの世帯保有率が高い都道府県」ランキングを紹介します。このランキングは、世帯(全体・構成員)および企業を対象に総務省が行った「令和2年通信利用動向調査」の調査結果を基にしており、今回は「世帯全体」のテレビ保有率を参照しています。それでは、TOP3にランクインした都道府県を見ていきましょう。

(出典:総務省「令和2年通信利用動向調査」

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第3位:静岡県(98.8%)

 第3位には「静岡県」がランクイン。テレビの世帯保有率は98.8%でした。

 静岡県浜松市出身の著名人の中に、戦前からテレビジョンの研究に取り組んでいた高柳健次郎という人物がいます。研究を重ね、1926年に世界で初めてブラウン管に「イ」の文字を表示させることに成功しました。晩年も日本オリジナルのテレビ開発と研究に没頭し、現代のテレビ普及につながったといっても過言ではない功績をあげています。

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第2位:山梨県(99.4%)

 第2位は「山梨県」で、テレビの世帯保有率は99.4%でした。ラジオの世帯保有率では55.2%で全国1位となっており、テレビやラジオによく触れているようです。

 山梨県はテレビの保有率が高いだけでなく、ケーブルテレビ(CATV)の普及率が高いことも特徴。総務省による「ケーブルテレビの現状(令和3年9月版)」によると、2020年度末におけるケーブルテレビの世帯ごとの普及率は81.4%で、徳島県、大阪府に次ぐ3位となっています。

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第1位:富山県(99.7%)

 そして第1位は、「富山県」でした! テレビの世帯保有率は99.7%となっており、スマートフォンの世帯保有率は91.8%で東京都に次ぐ全国2位、ラジオの世帯保有率も47.7%で全国6位と、多くの電子機器が普及しています。

 富山県では、「2000年とやま国体」の開催に合わせて、県内の自主放送実施局が共同で県全域をカバーするケーブル伝達路ネットワーク「いきいきネット富山」を整備し、ケーブルテレビが大きく普及。2020年度末時点でも68.0%と高いケーブルテレビの普及率を誇っています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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