「九州の温泉地」で一番好きなのはどこ?【人気投票実施中】
旅行に行くなら温泉は外せないという温泉好きの人は多いのではないでしょうか。温泉地は日本全国津々浦々にありますが、中でも火山の多い九州地方は日本有数の温泉地として、人気を博しています。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、「九州の温泉地で一番好きなのはどこ?」というアンケートを実施します! 観光客はもちろん、地元の人々にも愛される温泉が多々ある九州で、あなたのお気に入りの場所を教えてください。まずは、特に高い人気を誇る温泉地を3つピックアップして紹介します。
別府温泉郷
別府温泉とも総称される「別府温泉郷」は、源泉数・湧出量ともに日本一。なかでも8つの代表的な温泉地は「別府八湯」と呼ばれ、古いものでは8世紀はじめまで遡る歴史ある温泉もあります。八湯それぞれ泉質や風景、入浴形態などが異なり、個性豊かな温泉宿が選べるのも魅力です。
また、別府といえば7つの源泉を回る観光コース「地獄めぐり」も有名。名前のとおり赤い色に染まった「血の池地獄」や、熱された灰褐色の泥がボコボコと吹き上がる「鬼石坊主地獄」など、同じ温泉地にあるとは思えないほどバラエティに富んだ源泉が楽しめます。
由布院温泉
由布市内の湯平(ゆのひら)温泉などと合わせて「湯布院温泉郷」とも呼ばれる「由布院温泉」。別府とは鶴見岳や由布岳を挟んだ反対側に位置し、源泉数・湧出量ともに全国2位とされています。
自然景観保護のため大規模な開発を避けてきたことから、大型ホテルや歓楽施設はほとんどなく、風情ある静かな旅館が多いのも大きな特徴。地元の人にも愛されるこぢんまりとした共同浴場も点在していて、日本の原風景を楽しみながら温泉を堪能したい人におすすめです。
指宿温泉
「指宿(いぶすき)温泉」は、鹿児島県指宿市東部にある温泉群の総称。なかでも砂浜に面した「摺ヶ浜(すりがはま)温泉」は、独特の砂蒸し風呂で有名です。温泉熱で温まった砂浜の砂に埋まれば、天然のサウナを満喫できます。
指宿にはほかにも、薩摩藩のお殿様も愛していたという「二月田温泉」や、1892年創業で加水不可という源泉かけ流し浴場のある「弥次ヶ湯温泉」といった特徴ある温泉が点在。また毎年1月には、開聞岳や池田湖などの豊かな自然の中を走る「いぶすき菜の花マラソン」が行われており、2021年はオンラインで開催。2022年も同様にオンラインでの開催が予定されています。
あなたが一番好きな九州の温泉地は?
九州の温泉地から、3つの温泉を紹介しました。このほかにも、「黒川温泉」や「嬉野温泉」「雲仙温泉」などがありますよね。今回のアンケートでは、選択肢に九州の主だった温泉地27カ所をピックアップしました。リストにない温泉地がお気に入りという人は、「その他」を選択してコメント欄に温泉名を記入してください。たくさんの投票と共に、温泉にまつわるコメントなどもお待ちしています!