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地下空間を災害時のシェルターとして機能させるために

 東京の地下空間のあり方は、東日本大震災を境に見直されたといいます。地震に強い地下の特性を鑑みて、地下空間を安全なシェルターとすべく地下街それぞれの所有企業が集まり、連携する動きとなりました。「今まで一堂に会してなかったのかという驚愕の事実」と、対応の遅さに言及する人がいる一方、鉄道での負傷者はビル所有者に任せ、鉄道の迅速な復旧と負傷者への救護を分担する対応に「なるほど」と感心する人も。

 また、地下空間で人々に的確な避難誘導を行うため、発災時に随所にスマホカメラを設置し、企業の司令室で情報を把握するシステムには、若干疑問の声が上がります。「(災害時に)50ヵ所にカメラなんて置いていられるのか?」「Wi-Fiに依存した対策は無駄になりそうだけど」と厳しい意見が飛びました。

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まとめ

 縦横無尽に増殖していった東京の地下は、今も複雑に絡み合いながら開発が続けられています。そこには危険が伴うほか、影ながら尽力する職人の存在を忘れてはなりません。さらに地下迷宮を有効利用するための災害対策も進んでおり、東京の地下の現状を突き付けられた視聴者のみなさんは驚きや感心などさまざまな感想を持ったようです。

 次回は、東京港に発着する輸送システムについて生まれ変わる様子が放送されます。この「東京リボーン 第2集」に興味を持ち、次回にも期待する声が多く見られました。

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調査概要

調査期間2019年2月10日
調査対象Twitter
調査件数5981件(10%サンプリング)
調査キーワード#NHKスペシャル #Nスペ #東京リボーン
調査方法対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正

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