「文化庁メディア芸術祭マンガ部門」歴代大賞受賞作品で好きな漫画はどれ?【人気投票実施中】
1997年に始まった、日本の文化庁が主催する漫画賞「文化庁メディア芸術祭マンガ部門」。2021年までに24作の大賞・優秀賞作品が選ばれており、年によっては新人賞やソーシャル・インパクト賞などが設けられることもあります。
今回ねとらぼ調査隊では「あなたが一番好きな『文化庁メディア芸術祭マンガ部門』歴代大賞受賞作品はどれ?」というアンケートを実施します。あなたのお気に入りの漫画を、ぜひ教えてください!
それでは、投票対象となる漫画の中から4作品を紹介します。
バガボンド
2000年に第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞に輝いた、井上雄彦さんによる『バガボンド』。本作は同年に第24回講談社漫画賞一般部門も受賞したほか、2002年には第6回手塚治虫文化賞マンガ大賞も受賞しています。
『モーニング』で1998年から連載されている作品で(2015年2月から休載中)、発行部数は8200万部以上。吉川英治さんの小説『宮本武蔵』を原作としながらも、井上さん独自の設定やアレンジを盛り込み、宮本武蔵の人生を卓越した画力で描いています。
ピアノの森
2008年の大賞受賞作である、一色まことさんの『ピアノの森-The perfect world of KAI-』。『ヤングマガジンアッパーズ』で1998年から連載されていましたが、その後『モーニング』に移籍し、2015年49号(コミック26巻)で完結しました。
物語の主人公は、町外れにある「ピアノの森」で育った少年、一之瀬海(カイ)。転校生の雨宮修平や、元天才ピアニストの音楽教師・阿字野壮介との出会いにより、カイが持つピアニストとしての才能を開花させていくストーリーです。
ジョジョリオン―ジョジョの奇妙な冒険 Part8―
2013年に大賞を受賞したのは、荒木飛呂彦さんの『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』。『ウルトラジャンプ』で2011年6月号〜2021年9月号まで連載された作品で、累計発行部数は800万部以上となっています。
記憶喪失に陥った青年・東方定助が自分の正体を探るストーリー。第4部に似た名前の人物や同じ地名が登場しますが、基本的にはまったく別物。先が読めない展開から、「ジョジョ史上最大の問題作」と評されたこともあります。
3月のライオン
2021年の第24回文化庁メディア芸術祭賞マンガ部門大賞受賞作である、羽海野チカさんの『3月のライオン』。『ヤングアニマル』で2007年14号から連載され、2016年にはテレビアニメ、翌2017年には実写映画が公開されました。
主人公は、15歳でプロ入りした天才若手棋士・桐山零。家庭の事情から中学卒業後に上京して一人暮らしを始めるも、家や学校などになじめず投げやりになっていました。そんな孤独を抱えていた零ですが、ヒロインの三姉妹がいる川本家と交流を持って以降、少しずつ自分の閉じた世界を開いていくことになります。
あなたが一番好きな「文化庁メディア芸術祭マンガ部門」歴代大賞受賞作品はどれ?
投票対象は、第1回から第24回までの文化庁メディア芸術祭賞マンガ部門大賞を受賞した全24作品となります。また、漫画のおすすめポイントなどもコメントで教えていただけると幸いです。
それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします!