「教会」の数が多い都道府県ランキング! 1位は「大阪府」の2550教会【2020年版】

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 キリスト教における、礼拝や集会の場である「教会」。日本では江戸時代に禁教政策がとられていたため、寺院や神社ほど数は多くありませんが、今では全国各地に根付いています。今回は、そんな文化庁が発行した『宗教年鑑』をもとに、「教会」の数が多い都道府県のランキングを発表します。

 なお、このデータは宗教法人を含む宗教団体において「教会」の名称をもつものを対象としており、「修道院」などは含まれていません。早速、上位の3都府県を見てみましょう。

(出典:文化庁「宗教年鑑 令和2年(2020年)版」

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第3位:兵庫県(2053教会)

 第3位は兵庫県です。県内の教会の数は2053教会となっています。県庁所在地の神戸市は、幕末の開国に伴って外国人居留地が建設され、早くから西洋文化が栄えた街。今でも市内には多くの教会が見られます。

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第2位:東京都(2342教会)

 第2位は東京都。都内には2342の教会があります。「カトリック神田教会」や「日本基督教団根津教会」のように戦前に建てられ、国の登録有形文化財に登録されている歴史ある教会が存在する一方、1964年に建築家の丹下健三氏が設計した「東京カテドラル聖マリア大聖堂」は、現代的かつ斬新なデザインで今も高く評価されています。

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第1位:大阪府(2550教会)

 そして第1位は大阪府でした。府内の教会の数は、2位を208上回る2550教会です。1969年にはカトリックの大阪教区が大司教区に昇格し、中央区玉造にはその中心となる司教座聖堂「大阪カテドラル聖マリア大聖堂」があります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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