お寿司のネタやカニしゃぶなどの料理で親しまれ、子どもから大人まで幅広い層に好かれているカニ。北海道や鳥取県、兵庫県での水揚げ量も多く、日本では季節に応じたさまざまなカニを楽しむことができます。そんなカニへの支出額はいったいどの地域で高くなっているのでしょうか? そこで今回は、総務省の「家計調査」をもとに「カニが好きな街ランキング(2021年)」をお届けします。
なお本ランキングでは、2人以上の世帯における「カニの平均年間購入金額」が高い都市を順位化しており、対象となる都市は政令指定都市と県庁所在地。東京都は新宿区の代わりに東京都区部を順位化しています。
(出典:総務省統計局「家計調査」)
第3位:和歌山市(3267円)
第3位は「和歌山市」でした。2人以上の世帯における年間の支出額は3267円です。
2021年における全国平均支出額は1740円。和歌山市の年間支出額はそれを1527円上回る金額となっており、2012年から2021年までの10年間では2014年(3531円)に次いで高い金額です。なおTOP10には関西の都市が多くランクインしており、堺市(5位・2805円)や大阪市(7位・2738円)、大津市(8位・2527円)が入っています。
第2位:金沢市(4337円)
第2位は「金沢市」。2人以上の世帯における年間の支出額は4337円でした。
石川県を含む北陸地方は、主に「ズワイガニ」や「紅ズワイガニ」が水揚げされるカニの名産地。特に石川県では、品質の良い9センチ以上のオスのズワイガニだけが名乗れるブランド蟹「加能ガニ」が著名です。金沢市内にはおいしいカニ料理を楽しめるお店が多数あり、また県外では味わえる機会の少ないメスのカニも地元ならではの食材として愛されています。
第1位:鳥取市(4816円)
そして第1位は「鳥取市」でした。2人以上の世帯における年間の支出額は4816円で、2019年から3年連続で1位に輝きました。なお過去10年間(2012年~2021年)のうち、2015年と2016年、2018年に2位となった時以外はすべての年で1位を獲得しています。
鳥取市のある鳥取県は、「蟹取県」を自称するほどのカニ王国。県内では紅ズワイガニや松葉ガニ(成長したオスのズワイガニ)などが水揚げされており、特に境港は紅ズワイガニの水揚げ量で全国ナンバーワンを誇ります。鳥取市内の鳥取港でも多くのカニが水揚げされており、港から2分ほどの距離にある海鮮市場「かろいち」をはじめ、市内では新鮮なカニを楽しむことができます。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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