「角川スニーカー文庫のアニメ化作品」で好きなのは?【人気投票実施中】
「角川スニーカー文庫」は、1989年に少年向けの小説文庫として創刊され、現在もライトノベルレーベルとして成長しています。刊行される小説のジャンルも、ファンタジーや日常系、ミステリーなど多種多様。また、作品ごとに独自の世界観を持っており、アニメ化されたものも少なくありません。
そこで今回は「『角川スニーカー文庫のアニメ化作品』で好きなのは?」というアンケートを実施します。このお気に入りの作品や、心に残っている作品などにぜひ投票してください! まずは編集部がピックアップした3作品を紹介します。
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? 第1巻【限定版】DVD
枯野瑛さんのファンタジー作品で、これまで第1部5巻と外伝、第2部11巻が発行されている人気シリーズ。「すかすか」の愛称で親しまれています。「十七種の獣」によって滅ぼされた世界で、500年以上の眠りから覚めた準勇者・ヴィレムが、死にゆくだけの運命を背負った「妖精兵」と呼ばれる少女たちと出会い、彼女たちを救うために奔走するというストーリー。
世界の終末から描かれる儚く美しい物語が人気を博しました。アニメは2017年4月~6月に放送され、メインキャラクターのクトリがヴィレムに出会ってから最期を迎えるまでのストーリーが制作されています。
涼宮ハルヒの憂鬱
涼宮ハルヒの憂鬱 ブルーレイ コンプリート BOX (初回限定生産) [Blu-ray]
「涼宮ハルヒ」シリーズは『涼宮ハルヒの憂鬱』を第1作とする人気シリーズ。角川スニーカー文庫版は12巻まで発行されています。アニメは2006年と2009年にTV放送され、スピンオフアニメも多数作られました。TVシリーズEDのダンスがアニメファンの間で大流行したことを覚えている人も多いのではないでしょうか。
非日常を求めるヒロイン・ハルヒを巡り、彼女が無意識に引き寄せる超常現象に、主人公のキョンはじめ関係者が翻弄されていくというストーリー。予想もつかない展開が、多くの人を夢中にさせました。
氷菓
『氷菓』は米澤穂信さんの推理小説「〈古典部〉シリーズ」の第1作。シリーズ2作目までは、はじめに角川スニーカー文庫で刊行されていました。その後、単行本や角川文庫で第6作まで刊行されています。アニメは『氷菓』を含むシリーズ作品を原作とし、2012年4月から9月に放送されました。
積極的に物事に関わらない主義の主人公・奉太郎や、「わたし、気になります」が口癖のヒロイン・えるなど、個性的なメンバーが廃部寸前の「古典部」に入部することで物語が動き出します。主にえるの好奇心から浮かび上がるさまざまな日常の謎を解いていく作品で、舞台である岐阜県高山市とも積極的なコラボが行われました。
「角川スニーカー文庫のアニメ化作品」で好きなのは?
色とりどりの作品がラインアップされている『角川スニーカー文庫』。アニメ化されたものの中から、あなたのお気に入り作品や、各作品の好きなところをぜひ教えてくださいね。ご投票お待ちしています!
参考
- 角川スニーカー文庫(Wikipedia)
- 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?(Wikipedia)
- 涼宮ハルヒシリーズ(Wikipedia)
- 氷菓 |小説(Wikipedia)