日本には国鉄の事業を引き継いだJR各社のほかに、小田急電鉄や西武鉄道、阪急電鉄といった、いわゆる「大手私鉄」と呼ばれる鉄道会社が15社存在し、我々の経済活動や日々の移動を支えています。
そこで今回は、国土交通省鉄道局技術企画課のプレスリリースをもとに「駅数が多い大手私鉄」をランキング形式で紹介します。はたして、全国で最も駅が多い私鉄はどこだったのか、結果を見ていきましょう!
(出典:国土交通省「エレベーター等による駅のバリアフリー化が進捗 」)
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第2位:名古屋鉄道(272駅)
第2位は「名古屋鉄道」でした。駅数は272です。名古屋鉄道は愛知県名古屋市にある名鉄バスターミナルビルに本社を置く大手私鉄で、通称「名鉄」。同社は「ココロをつなぐ、あしたへはこぶ。」をコーポレート・スローガンに、年間で約3億人にものぼる利用客を支えています。総営業距離は、私鉄第3位となる444.2kmです。
同社は複数の鉄道会社が合併することによって戦前に生まれた老舗企業。現在、大手私鉄として中京圏を本拠とするのは同社のみであり、名古屋本線(豊橋駅 – 名鉄岐阜駅)など複数の路線を営業しています。ちなみに、名古屋鉄道を利用すれば、名古屋-中部国際空港(セントレア)間を最短29分で移動できることから、空港利用者の利便性にも大きく貢献している鉄道会社でもあります。
第1位:近畿日本鉄道(283駅)
第1位は「近畿日本鉄道」でした。駅数は283です。近畿日本鉄道は大阪府大阪市天王寺区にある企業で、通称「近鉄」。近鉄百貨店などともに近鉄グループの中核を成し、大阪府や三重など2府3県の幅広いエリアで鉄道事業を展開しています。日本の民営鉄道のなかでは最も長い路線網を有することから、大手民鉄の代表格ともいえる存在です。
同社は大阪と奈良を結ぶことを目的とした「奈良軌道」として1910年に産声をあげ、その年に「大阪電気軌道」としてその名を改めました。そしてそれが母体となる形で現在の近畿日本鉄道が存在します。2022年には「奈良」にかかる枕詞となる「あをによし」の名を冠した観光特急が登場。大阪難波、京都、近鉄奈良を結ぶ車両として活躍しています。
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