首都高速道路における渋滞とは、道路上で車両の交通が滞り、走行速度が時速20キロ以下になった状態のこと。首都高ドライバーズサイトによると、週末よりも平日のほうが交通量が多く、渋滞が発生しやすいそうです。
そこで今回は、警視庁が発表した「令和2年中の都内の交通渋滞統計」のデータをもとに「平日の渋滞率が高い首都高の路線ランキング」を紹介します。なお、()内の渋滞率は路線全体のうち、何%の区間が渋滞しているかを表した数値になります。
(出典:警視庁「令和2年中の都内の交通渋滞統計(一般道路、首都高速道路)」)
第2位:3号線・上り(26%)
第2位は「3号線・上り」です。渋滞率は26%でした。首都高3号線は1971年に全線開通し、東京都世田谷区から港区を結ぶ供用延長11.9キロの路線。「首都高速3号渋谷線」とも呼ばれ、東京都港区の谷町JCTで都心環状線につながっています。また、東名高速道路が世田谷区用賀で3号線に接続しているため、近畿・東海方面から東京都への入り口としても広く利用されている路線です。
上りでは大橋JCTが渋滞しやすいスポット。4層に重なった螺旋状で急カーブが続き見通しが悪いため、運転には注意が必要です。平日と土曜日の日中が特に混雑し、日曜日は緩和される傾向にあるといいます。
第1位:三郷線・上り(28%)
第1位は「三郷線・上り」です。渋滞率は28%でした。「首都高速6号三郷線」とも呼ばれ、埼玉県三郷市と東京都葛飾区を結ぶ供用延長10.6キロの路線です。1985年に全線開通し、東京都葛飾区の小菅JCTで中央環状線に接続しています。
埼玉県から都心へのアクセス手段であるほか、常磐自動車道・東京外環自動車道が三郷JCTで三郷線に接続しているため、東北地方からの入り口としても利用されています。
三郷線の交通量は非常に多く、上りでは特に東京都道318号環状七号線に抜けられる加平IC付近が渋滞しやすいスポット。三郷JCTから加平ICまで時速80キロだった最高速度が、加平ICを境に小菅JCTまで時速60kmに減速されていることも理由の1つかもしれません。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください。
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