アニメにはさまざまな人気ジャンルがありますが、中には見ると心をえぐられるような気持ちになったり、気持ちが落ち込んでしまう「鬱アニメ」と呼ばれるものがあります。残酷で厳しい運命をたどるストーリーには強いメッセージ性があり、高い人気を持つ作品が多数存在しています。
本記事ではそんな「鬱アニメ」と呼ばれる作品を紹介していきます。
秒速5センチメートル
「君の名は。」や「天気の子」で知られる新海誠監督の出世作ともいえる「秒速5センチメートル」。本作は「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3話で構成される作品です。時間と距離がテーマの一つとなっており、「桜花抄」では主人公の遠野貴樹と、小学生の頃からの幼なじみであり、初恋の相手である篠原明里が、互いに引っ越しで離ればなれになってしまう遠距離恋愛が描かれ、第2話の「コスモナウト」では鹿児島県の種子島に住む高校生の澄田花苗が、転校してきた貴樹に片思いをしている様子が描かれています。
そして最終話の「秒速5センチメートル」では、社会人となった貴樹が東京で仕事に打ち込み、心がすり切れていく様子が描かれ、終盤では主題歌である山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」に乗せて、貴樹、明里、花苗の姿がダイジェストで描かれており、三人の青春が一曲の時間にギュッと詰め込まれたような、そんな切なすぎる映像を見てしまうと喪失感のような感情に支配されること間違いなしです。
メイドインアビス
「秒速5センチメートル」のような切ない作品もあるなか、ここ数年で「鬱アニメ」として人気な「メイドインアビス」。本作はつくしあきひとさんの漫画が原作のアニメ作品で、危険と引き換えに超常的な「遺物」が眠る謎の縦穴「アビス」に、母親を追って旅に出る少女・リコと、ロボットの少年・レグの冒険譚です。
アビスの呪いはあまりにも残酷で、苦しみながらも冒険を続けていく二人には厳しい現実が立ちはだかります。SNSなどでは「どうしてこんな過酷な設定を考えられるのか」といった声もあがるほどですが、心を痛めながらも残酷な物語に熱中してしまう名作です。
ということで、タイプの違う「鬱アニメ」を紹介してきましたが、このほかにも救いがない物語や、残酷な結末を迎える作品が多く存在します。そこで、本記事では「あなたが最も『鬱アニメ』」だと思う作品はどれですか?」というアンケートを行います。下のコメント欄に作品名を書き込んでください!
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