「ロレックス」の時計で一番好きなモデルはどれ？【人気投票実施中】

デイトジャスト

　クラシックウォッチの典型と言われている「デイトジャスト」。1945年に誕生しました。深夜0時になるとダイヤルに配置された小窓の日付が変わるデイトジャスト機能を初めて搭載した腕時計です。デイトジャスト機能をはじめ、ロレックスの三大時計機構が全て備わっているため、長年にわたって愛されています。

　その優れた性能はもちろんのこと、デザインも大きな魅力。随所に貴金属が使用され、不朽の美しさを示しています。近代に入ってからは文字盤とベルトのバリエーションが格段に増え、男性だけでなく女性にも人気。特に、ダイヤモンドを文字盤の周囲にあしらったモデル、デイトジャスト専用のジュビリーブレスレットを採用しているモデルは、高い評価を得ています。

コスモグラフデイトナ

　モータースポーツの歴史と密接に関わっている「コスモグラフデイトナ」。プロのレーサーの要望にこたえるべく開発され、1963年に誕生しました。ストップウォッチ機能と速度計測機能が搭載され、レースの状況を瞬時に識別できるように設計されています。

　過酷な条件下でも長時間にわたって正確に時を刻むことが可能で、F1や耐久レースに参加するレーサーからも信頼されています。もちろん一般のユーザーも大きな満足感を得られる仕様です。3つのサブダイアルとリューズが配置された文字盤、重厚感あふれるフォルム、その独特の見た目に心を奪われます。

ミルガウス

　エンジニアや科学者の要望にこたえるべく開発されたミルガウス。1956年に誕生しました。最大の特徴は、磁気シールドで動力部分を保護していることです。この特殊な構造により、最大1000ガウスの磁気が発生している現場においても影響を受けません。欧州の物理化学研究所の科学者によって有用性が検証されていて、品質は折り紙つきです。

　ちなみに、稲妻の形をした秒針とともに、淡い緑色の風ぼうがトレードマークです。個性的なデザインのため、ぱっと見ただけでミルガウスであることが分かります。