名探偵・金田一耕助を生み出した横溝正史さんによる推理小説『犬神家の一族』は、これまでに幾度となく映像化されてきた名作ミステリー。遺産をめぐる人間模様や殺人事件などさまざまな魅力にあふれる作品のなかでも、特に目を引くのが「スケキヨ」こと「犬神佐清」の存在です。ゴムマスクの下にある秘密を抱えるスケキヨは、その不気味な姿もあってインパクト抜群ですよね。
そこで2022年8月28日から9月4日までの間、ねとらぼ調査隊では「歴代『スケキヨ』役の俳優であなたが好きなのは?」というアンケートを実施していました。
今回のアンケートでは、474票の投票をいただきました。ありがとうございます。それでは早速、ランキングを見てみましょう。
第2位:西島秀俊(ドラマ・2004年版)
第2位は「西島秀俊」さん。得票数は84票、得票率は17.7%でした。西島さんがスケキヨを演じたのは、2004年に放映されたフジテレビ系のスペシャルドラマ。稲垣吾郎さんが主人公の金田一耕助を演じました。
西島さんは、目の動きやしぐさ、雰囲気など非常に繊細な演技で、スケキヨの不気味さや悲哀を表現。ゴムマスクの制作過程が、細かく描かれていたのも印象的です。ちなみにマスクは西島さんの顔から型を取って制作しており、目の大きさや素材を変えて何パターンも作ったのだとか。西島さんいわく、そのつけ心地は「なんとも言えない」のだそうです。
第1位:あおい輝彦(映画・1976年版)

第1位は「あおい輝彦」さんでした。得票数は273票、得票率は57.5%です。あおいさんがスケキヨを演じたのは、1976年の映画版。石坂浩二さんを金田一耕助役に迎え、市川崑監督がメガホンを取った作品です。
あおいさんは「目以外はほとんど隠れていながら、妖気が漂っていなくちゃいけない」という思いで、楽しんでスケキヨを演じていたと後のインタビューで語っています。そんなあおいさんのスケキヨは、圧倒的な存在感を放っていましたよね。
ちなみにスケキヨのトレードマークとして定着している「白いゴムマスク」は、実はあおいさんのスケキヨから始まったもの。この後に映像化された作品のほとんどで白いゴムマスク姿が踏襲されていき、スケキヨのパブリックイメージを作り上げました。
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