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» 2018年06月21日 12時00分 公開

「自宅で浸けた梅干しをリスナーに配りたい」 70歳でネット配信デビューしたおばあちゃんに聞く“毎日の生きがい”

ネットもスマホも未経験の状態からイチナナを始めた「せんちゃん」さんに話を聞きました。

[たろちん,PR/ねとらぼ]
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 今やネットは多くの人の生活にとって欠かせないものになった一方、スマホやアプリなどの新たな文化についていけないという高齢者も多くいます。そんな中、全くのネット初心者からいきなり配信者としてデビューしてしまったおばあちゃんがいます。

17liveせんちゃん 70歳でネット配信デビューした「せんちゃん」

 70歳で初めてスマホを持ったというせんちゃん(sennchan)さんは、ライブ配信アプリ「17 Live(イチナナ)」のイチナナライバー(配信者)として今年の3月から活動中。娘さんからの強い勧めで未知の世界に飛び込みました。最初は緊張や恐怖で頭が真っ白になりましたが、今では毎日の配信が生きがいになっていると言います。

 スマホの充電すらできない状態から始まり、今では1人で「ギャルメイク配信」に挑戦するようにまでなったというせんちゃんさんに、イチナナのオフィスで話を聞いてきました。

初めてのスマホを渡されていきなり「はい、やってみて」

―― 70歳でネット配信を始めるってかなり異色の経歴ですよね。きっかけは何だったんですか?

せんちゃん:娘が友達にイチナナを教えられて「これはいい!」って思ったらしいんです。娘や孫とも離れて暮らしていて私に生きがいが無いんじゃないかって心配してくれたんですね。それまでスマホもインターネットも全くわからなかったのに、突然スマホを買ってきて設定をして「はい、やってみて」って。

17liveせんちゃん

―― 初スマホでいきなりイチナナデビュー……!

せんちゃん:私は「そんなのわからないし怖い、やりたくない」って何度も言ったんですけど、あまりに一生懸命教えてくれるから応えてあげないとかわいそうかしらって思っちゃって……。それで何もわからないまま初めて放送したのが3月のことです。

―― 初めての配信は何をやったんですか?

せんちゃん:「よろしくお願いします」って自己紹介をしたんですけど、緊張しちゃってほとんど覚えてません。娘が横で「こういうコメントがきてるよ」とかって読んでくれるんですけど仕組みもよくわからないし、それになんて返していいのかもわからないし……。私、ほんとにあがり症なのでとにかく恥ずかしくて最初の日は熱出しちゃいましたから(笑)。

―― そんな状態からスタートしたとは……。

せんちゃん:イチナナってスマホとアプリだけで配信ができるから簡単だよー、って娘には言われたんですけど最初は何回やっても覚えられなくて。結局ね、この歳になってから頭使うの嫌なんですよ。「どうせできない」って思ってるし。

―― 自分の母親もスマホはよくわかんないから持たなくていいって言ってますね。

せんちゃん:前は私もそうでした。でも娘が根気強く教えてくれて、何回もやっていたらちゃんと1人でできるようになったんです。ちょっとずつ新しいこともできるようになって、最近は他のイチナナライバーさんのところでコメントも打ってみたんですよ。

―― おおー、それすごく感動的な話ですね。

せんちゃん:娘に話したらびっくりしてました。私もまだやればできるんだなって思いましたね。一皮むけたから今度は二皮むけようかな、とか考えてます(笑)。

間違いだらけの「ギャルメイク配信」が大好評

―― 普段の配信ではどんなことをしているんですか?

せんちゃん:よく来てくださってる方にご挨拶したりお話をしたり。この間は料理、というか梅干しを漬ける配信をしましたね。

―― 梅干しを漬ける配信。

せんちゃん:梅を洗うところからやってね。「うちの漬け方と同じだね」とか「難しくはないけど面倒だよね」とかコメントとお話ししながら。「その梅干し送ってー」っていうコメントもあったから送ってあげたいんですけど、住所とか個人情報を聞くのってねぇ。難しいでしょ?

―― コメントをされた方もそんなに真剣には考えてないかと思いますが(笑)。

せんちゃん:でも皆さんにはお世話になってるから送りたいなーって思いましたよ。オーディエンスさんはほんとに親切な人ばっかりで助かってます。「あれやってみて」ってリクエストをいただくこともあって。

―― どんなリクエストがあるんですか?

せんちゃん:「ギャルメイクをやってみて」って言われてやったことがありましたねぇ。

―― ギャルメイク!?

17liveせんちゃん せんちゃんさんのプロフィールページ。アイコンはそのギャルメイク配信をしたときのもの

せんちゃん:ウィッグを被ってお化粧をして。ピンクのチークを買ったつもりだったんだけど塗ったら紫でね。あと目に塗らなきゃいけないラメを違うところに塗っちゃったり。そんな感じで間違いだらけなんだけど、みんなが「せんちゃんいいじゃん」「今日はギャルメイクしないの?」って褒めてくれるのでうれしくて何回もやっちゃいました。

―― やさしい世界だ。いい話ですね。

せんちゃん:でも最近暑いじゃないですか。だからウィッグとかはもう全部取っちゃってるの(笑)。

朝から配信のことを考える多忙な日々で「明るくなった」

―― 配信はどれくらいのペースでやってるんですか?

せんちゃん:用事がある日はお休みしたりしますけど最近は毎日のようにやってます。今日も帰ったらやってみようかなって。

―― おお、もうすっかりハマってる感じですね。

せんちゃん:ハマってるのかしら。やる前はいつもすごく緊張するんですけど、見に来てくれる人がいるから続けられてる感じです。緊張するけど終わったあとはやっぱり「やってよかった、楽しかった」って思うので。

―― 配信をする一番の喜びはどんなことですか?

せんちゃん:オーディエンスさんが「会いたかったよ」とか「せんちゃん綺麗だね」とか言ってくれると恥ずかしいけどやっぱりうれしいですね。いくつになっても女ですから(笑)。

17liveせんちゃん 配信で若いころの写真を披露するせんちゃん

―― ネットでコメントとやり取りするのも人生初の経験ですよね。

せんちゃん:最初はコメントいただいても相手の顔が見えないしなんて思われるかもわからない、っていろいろ考えちゃって何も返せなかったんですよ。今はもう少し思ったことを言えるようになりました。やっぱり私がわからない言葉もたくさん出てくるんですけど、「それなんですか?」って聞くとオーディエンスさんがていねいに教えてくれて。

―― 孫がいっぱい増えたみたいでいいですね(笑)。若いオーディエンスもせんちゃんさんみたいな世代の人と触れ合う機会ってあまりないしどんな暮らししてるのかもわからないと思うので、配信とかやってくれるとすごく貴重だと思います。

せんちゃん:「うちのおばあちゃんと同い年だ」とか「お母さんにもこうなってほしい」みたいなコメントももらいましたね。あとイチナナって外国人の方も多いんですね。娘に翻訳してもらったんですけど英語で「あなた18歳でしょ?」「あなたキャバクラ嬢?」ってコメントがきたこともありました。

―― 海外っぽいジョークですね(笑)。

せんちゃん:最近は外を歩いてて外国の方とすれ違うこともありますけど、会話なんてしませんからね。そういう人とやりとりできるのってホントおもしろいなぁって思います。

17liveせんちゃん 配信時の様子を再現してもらいました。普段は三脚でスマホを固定して放送に使う「小道具」も用意するそうです

―― イチナナの他のライバーさんの配信も見るんですか?

せんちゃん:たまーに行きます。私の配信を見に来てくれている人の配信とか人気のイチナナライバーさんの配信とか。

―― それを見て影響を受けたりしますか?

せんちゃん:ありますねぇ。皆さんすごく上手なんですよ。若いイチナナライバーさんなんかは会話のテンポもすごく速いじゃないですか。ついていけないときも多くて「私、こんなのでいいのかな?」っていつも悩むんです。

―― そこなんですか! せんちゃんさんに若い人と同じような配信を期待してるオーディエンスさんはいないと思いますが。

せんちゃん:でも娘に聞いたら若いイチナナライバーさんって「牛乳にタバスコ1本入れて飲む」とかそういうのやってるらしいじゃない。

―― ああ、罰ゲーム的なノリで。

せんちゃん:だけどそんなことしたら辛くなっちゃう! 飲めない飲めない、体壊しちゃうよ。

―― ですよね。

せんちゃん:でもみんなやってるなら1回やってみようかしら。とか言ってね(笑)。

―― いやいやいや! お体大事にしてください!

せんちゃん:でもいろいろ考えるんですよ。ただ私が話してるだけじゃつまんないし、個性が必要だなーって。

―― 若い人と同じ土俵で戦おうとしてるのがすごい(笑)。70歳でネット初めてでイチナナやってます、って既にそれものすごい個性ですよ!

せんちゃん:そうなんですか? ありがとうございます。

―― せんちゃんさんが何かやるだけで全てがオリジナルなので。配信の内容はどんな風に考えてるんですか?

せんちゃん:その日の配信が終わってしばらくすると、「明日はこうしてみようかな」って自然に考えるようになっちゃいました。

―― 配信を始めたことで生活は変わりましたか?

せんちゃん:変わりましたね。それまではただの主婦でたまに会う孫の世話が楽しみだったんですけど、娘とも離れて暮らしてるからそんなにしょっちゅうは会えないんです。今は毎日朝起きたときから配信のことを考えて、思いついたことはメモして……毎日が忙しくなりましたね。

―― イチナナが毎日の生きがいになっているんですね。

せんちゃん:娘から「明るくなったね」って言われました。やっぱり年齢を重ねて社会との接点が少なくなってマイナス思考になりがちだったのかもしれません。ネットは普通はつながれない若い人との接点が生まれるのですごいですよね。

―― せんちゃんさんのような人がネットで発信してくれるのは若い人にとってもうれしいことですよ。

せんちゃん:今でも配信の前は緊張するし「私なんかがやっていいのかな」って悩むんですよ。みなさんが見に来てくださってコメントをしてくれるから続けられてます。

―― 今後やってみたい配信とかはありますか?

せんちゃん:外配信をやってみたいなあと思います。家ばっかしだとみなさん飽きちゃうかなって(笑)。若いイチナナライバーさんはよく外配信をやってるので、私もいつかお天気のいい日にやってみたいです。

―― 意欲的ですね。イチナナで梅干しを漬ける配信をする人は他にいないと思うので、個人的にはそちらの路線も大事にしていってほしいですが(笑)。

せんちゃん:本当いつかみなさんに差し上げたいわよね。漬けた以上はみんなに食べてもらいたいからね。

―― ではこれからもイチナナは続けていくと。

せんちゃん:そうね、続けられてみなさんが見てくれる限りは。言葉もあんまり上手じゃないし楽しんでもらえるかわかりませんけど、一生懸命やっていきます。

17liveせんちゃん 「イチナナで新たな生きがいを見つけた」と語ってくれたせんちゃんさん。謙虚ながら新鮮なネットの世界を一生懸命楽しもうとしている姿が印象的でした

バイきんぐ西村さんがイチナナで「第2の夢」をプレゼン

 イチナナは世界中の人がつながりライバーの夢を応援することができる次世代のライブ配信アプリ。現在、お笑いコンビ・バイきんぐの西村さんが「第2の夢」をかなえるプロジェクトを実施中です。

17liveせんちゃん 西村さんの第2の夢は「キャンプレストラン」を開くこと

 芸能界きってのキャンプ好きとして知られる西村さんの夢は「キャンプレストラン」をオープンすること。相方の小峠さんに反対されコンビ解散の危機になりかけながらも(?)、イチナナを通じてこの夢にチャレンジすることを宣言しました。

 西村さんは6月22日、23日にイチナナのライブ配信でキャンプレストランについてのプレゼンテーションを行う予定。イチナナアプリから「ギフト」を贈って応援した人の中からポイント数に応じて「レストラン試食会」や「店内装飾できる権利」が当たるプレゼント企画も実施します。

 その他、バイきんぐのサイン入りグッズが当たるTwitterキャンペーンも実施中。詳しくは特設サイトをチェックしてください。

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提供:株式会社 17 Media Japan
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2018年6月27日