ソーシャルメディア利用の啓発漫画「明大SNSスタイル」を明治大学が公開 みんなも「ツイーテ」しよう!

「ツイーテ」「リツイーテ」ってなんだよ! 面白いな!

» 2014年04月10日 11時14分 公開
[ねとらぼ]

 明治大学が、ソーシャルメディアを学生が安全に使うための心構えを教える漫画「明大SNSスタイル」を公開しています。就職活動中の大学生を主人公に、うかつなつぶやき投稿の危険性を説くのですが……美人の先輩が出てきたり、「ツイーテ」「リツイーテ」といったTwitterにそっくりなんだけど何かが違う単語が出てきたりと、エンタメ要素もちりばめられています。

photo
advertisement

 主人公は、ぼっちでカレーを食べている俺たちみたいな大学3年生・小林聡史くん。他人の内定ゲットにイラッとし、美人の先輩・北野美優さんにホレてるものの言葉は一切交わせないという、典型的な鬱屈(うっくつ)もやし野郎です。

photo 美優先輩カワユス

 なんだかんだあって就職活動に励む小林君でしたが、ウザい感じの面接員に「何か君面白みがないんだよ」「パッとしないもんねー ハハハッ」と小ばかにされてしまいます。で、「今、明国テレビの面接終わったけど、○田っていう面接官の性格が最悪!」「ブラック企業」といった会社の悪口を「ツイーテ」。そしたら翌日、リア充な感じの知り合いに「すぐに消せ!」「とんでもないことになるぞ!」と注意されます。企業を実名で批判した書き込みが大規模に「リツイーテ」されて拡散したら、企業のイメージが下がって、損害賠償求められてもおかしくないんだそうです。……ふーん、ところでツイーテ、リツイーテってなんだよ! なんか響きいいな!!

 というわけで「不用意な書き込みはやめようね」的内容になっているのですが……この漫画を参考にすると、企業を実名で批判したらいけないんだ、という気持ちになりそうですね。でも、面接官がイヤミなやつだったのは事実ですし、冷静に批判するんだとしたら、そんなに悪いことでしょうか? 怒りにまかせて適当に誹謗(ひぼう)中傷するのはまずいですが、毅然とした批判であれば損害賠償がどうのこうのということにはならなそうです。就職活動への影響などは、また別に考えなければいけないでしょうけれど。

 やはり、SNSで一番大事なのは、自分の信念や理想と照らし合わせつつ、投稿の影響をよく考えることなんじゃないでしょうか。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2503/10/news140.jpg ロッチ・コカド、趣味で作った知人の子どものための“通園バッグ”に大反響 「素晴らしいアイディア」「思い付きもしなかった!」
  2. /nl/articles/2503/11/news037.jpg 外泊して帰ってきた父に、猫が…… まさかの態度に「これは凄い」「生まれて初めておっさんになりたいと思った」
  3. /nl/articles/2503/11/news114.jpg 「過去一のあたり」 ユニクロ“3990円パンツ”が売り切れラッシュの大反響 「企業努力の賜物」「これからの季節が楽しみ」
  4. /nl/articles/2503/11/news014.jpg ダイソーのバケツに種を植え、4カ月育てたら…… 「やばっ」と声が出る“驚きの光景”に「恐れ入った」「夢のよう」
  5. /nl/articles/2503/11/news018.jpg 大量の“トイレットペーパーの芯” 目からウロコな活用法に「良いアイデア」「感心」【海外】
  6. /nl/articles/2503/11/news047.jpg “日本風と韓国風”、半顔メイクで比較してみたら…… 驚きの結果に「どちらもかわいい」と160万再生【海外】
  7. /nl/articles/2503/11/news032.jpg 100均の文具でガンプラをリアルに! 目からウロコのディテールアップ術に称賛「天才の所業」
  8. /nl/articles/2503/09/news003.jpg 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
  9. /nl/articles/2503/11/news112.jpg 『ちいかわ』にあのミスドが!? “ポン・デ・リング”に思わず大興奮 「影響力やば」「買いたくなる」
  10. /nl/articles/2503/11/news149.jpg 第5子妊娠の辻希美、ボロボロの“絶対ヤバい格好”で2時間うろうろ……気まずすぎる出来事発生に「なんで分かる?」「こういうイメージ?」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
  2. 愛猫が見つめる先にいるのは……? “まさかの来訪者”に思わず仰天 「うそっ?」「お庭に来るんですね!!」
  3. 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
  4. 壊れて捨てるしかないバケツをリメイクしたら…… 想像もつかない大変身が830万再生「想像力がすごい」【海外】
  5. そうはならんやろ ヤマト運輸公式とLINEで遊んでいたら…… 突然訪れた“予想外の展開”に28万いいね
  6. 「ウソやろ」 松屋の“530円丼”、衝撃的なビジュアルにネット騒然 「コレで良いんだよ丼」「開き直り感がすごい」
  7. ダイソーのセルフレジが「身に覚えのない商品」を認識→“まさかの正体”に大仰天 「そんなことあるんですね」
  8. 余ってるクリアファイル、半分折ってカットするだけで…… 目からウロコな便利グッズに「天才すぎる!」「素晴らしいアイデア」
  9. 「マジで天才」 無印良品から新発売の“350円文房具”に絶賛の声相次ぐ 「便利すぎる!」「これはいい」
  10. 「スト6」の公式世界大会で福島県のチームに所属する「翔」が優勝 賞金100万ドル獲得
先月の総合アクセスTOP10
  1. 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  3. パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  4. 和菓子屋で、バイトの子に難題“はさみ菊”を切らせてみたら……「将来有望」と大反響 その後どうなった?現在を聞いた
  5. 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  6. 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  7. 希少性ガンで闘病中だったアイドル、死去 「言葉も発せないほどの痛み」母親が闘病生活を明かす
  8. “きれいな少年”が大人になったら→「なんでそうなったw」姿に驚がく 「イケメンの無駄遣い」「どっちも好きです!笑」
  9. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  10. 芸能界引退した「ショムニ」主演の江角マキコ、58歳の近影にネット衝撃「エグすぎた」 突然顔出しした娘とのやりとりも話題に