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ジャストシステムさんそりゃないぜ! 「一太郎」30周年記念小型パソコンは一太郎抜き?

ソフト誕生30周年記念パソコンなのに、肝心のソフトは別売りに。

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 MicrosoftのMS-DOS世代にとっては馴染み深い、ジャストシステムの日本語ワープロソフト「一太郎」が、今年の5月に誕生から30年を迎えます。

 2月には30周年を記念した「一太郎2015 30周年記念パック」も発売されましたが、このほど同ソフトの発売元であるジャストシステムの通販サイト「ジャストマイショップ」に一太郎30周年記念ロゴとシリアルナンバーが入った「ECS超小型PC LIVA特別セット」の発売が始まりました。

一太郎 ECS超小型PC LIVA特別セット

 こちらの超小型PCは、ECSの「LIVA-C0-2G-64G-W-OS」がベースとなっていて、重量わずか190グラムながらHDMI出力やUSB3.0や有線のギガビットLANポートなども搭載しているので、一般的なネットサーフィンやメールといった使用用途には十分な性能を持っています。またOSも「Microsoft Windows 8.1 with Bing」を搭載しているので購入後すぐに使えます。

 さて、「一太郎」30周年を記念するモデルですから、一太郎を搭載しているかと思って製品紹介をよく見てみると、“「一太郎2015」は別売となります”の注意書きを発見。今回の30周年記念モデルは、ロゴとシリアルナンバーのみ入の本体のみでの販売で、一太郎を使いたい人は別に購入しなければなりません。なるほど、これは一太郎ファンに向けたコレクターズグッズなんですかね?

 販売価格は、すでに「一太郎」か「ATOK」のユーザーは税込み2万9999円、ジャストシステムの「一太郎」「ATOK」以外のソフトのユーザーは税込み3万24円、ジャストシステムのソフトは1本も持っていない人でも3万799円と、ベースモデルの「LIVA-C0-2G-64G-W-OS」の大手家電量販店の価格よりも2000円以上お得な金額となっていますよ。

一太郎

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