マンガボックスで連載のマンガ「境界のないセカイ」が、連載終了となった件について、樹林伸編集長と講談社がコメントした。
同作は“好きな相手が同性だったら?”をテーマに描いた作品。作者の幾夜大黒堂さんは、作中の表現上の問題により、講談社が単行本の発売を中止し、これによりマンガボックスは収益をあげられる見込みがなくなったため連載終了になったと説明している(関連記事)。

樹林編集長は最終回の最終のページで、「この度、本アプリ掲載作品『境界のないセカイ』を連載中止させていただくことになりました。本作品を楽しみに読んでいただいていた読者の皆様には大変申し訳ありません。幾夜先生には連載の中止をご理解いただき、大変感謝しています」と告知。幾夜さんがマンガボックスでの新作連載を目指す意向であることも伝え、「幾夜先生の次回作および今後のマンガボックスにご期待ください」と結んでいる。
樹林編集長は自身のTwitterアカウントで、編集長コメントについて「大幅に内容をカットされました(^^;; アグレッシブ過ぎたかも知れません」と話していた。
講談社の週刊少年マガジン編集部はねとらぼ編集部に次のようにコメントした。「3月9日発売を予定していた『境界のないセカイ』は、販売上の事情により発売を見合わせることになりました。個別の事情につきましては回答を控えさせていただきます。発売を楽しみにしていた皆様にはお詫び申し上げます。ご理解をたまわりますようよろしくお願い申し上げます」

追記
樹林編集長はコメント発表後、「大出版社にはある程度の自主規制はやむを得ない部分がありますが、慎重に検討したうえで、本当にやむを得ないケースに留めるべきであるという自戒を、この件で関係した全員が学ぶべきでしょう」とTwitterで語っている。
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