宮藤官九郎さん脚本の日本テレビ系日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」が4月から放送されます。メインキャストの岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんの3人が、世の中の理不尽に晒されながらもそれらに立ち向かう、現代の「ゆとり世代」の姿を演じます。すごいとこ切り込んだな。

岡田さんは、食品メーカーに勤めるサラリーマン「坂間正和」を、松坂さんは、学校と保護者の板ばさみに遭っている小学校教師「山路一豊」を、柳楽さんは、元天才少年でありながら定職に就かない妻子持ち「道上まりぶ」をそれぞれ熱演。ドラマではこの3人が、恋に仕事に家族に友情に迷いながらも懸命に生きていく様子が描かれます。

一般的に「ゆとり世代」とは1987年4月から1996年3月生まれの人を指します。岡田さん演じる坂間たちは、皆1987年生まれの29歳。昇進や転職、結婚や子育てなど、あらゆる岐路に立たされる世代です。リーマンショックや就職氷河期など優勝劣敗の競争社会の渦の飲まれる一方で、何かにつけて「これだからゆとりは………」と言われ続けた世代は今何を思うのか。「果たして『ゆとり世代』は本当に『ゆとり』なのか」という疑問に、1つの答えを突き付けてくれそうな作品です。
脚本を担当した宮藤さんは「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「あまちゃん」などで知られる人気実力派作家。宮藤官九郎作品といえば、ギャグとシリアスが混在していることに定評がありますが、同作は初の社会派作品。人生の岐路に立たされている「ゆとり世代」を、宮藤さんはどのように描くのでしょうか。
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