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泥だらけで見つかった赤ちゃんウォンバットが無事元気になるまでのエピソードをIFAW(国際動物福祉基金)が公開しています。

泥だらけで救出される赤ちゃんウォンバット photo by International Fund for Animal Welfare Animal Rescue Blog
2014年11月、オーストラリアで母ウォンバットが通りかかった馬に蹴られ、頭部に重傷を負ってしまいました。運の悪いことにその日は大雨が続いた直後で、巣に帰ろうにも周囲は泥だらけ。母ウォンバットは途中で力尽き、身動きが取れなくなってしまいます。翌朝倒れているウォンバットを見かけた土地の所有者はすぐさまアニマルレスキューに通報。しかし隊員が駆け付けた際には母ウォンバットは既に瀕死で、安楽死させるしかありませんでした。

赤ちゃんウォンバットの泥を洗い流すレスキュー隊員 photo by International Fund for Animal Welfare Animal Rescue Blog
ところが隊員は診察中に思わぬ発見をします。ウォンバットはカンガルーなどと同じ有袋類。母ウォンバットのポケットの中には、なんとウォンバットのメスの赤ちゃんがいたのです。赤ちゃんウォンバットは泥だらけでかなり衰弱した状態。当初隊員は助かる望みは薄いと考えたそうですが、必死の看病のかいもあって赤ちゃんウォンバットは徐々に回復していきました。

すくすく療養中(この時点で既に21キロ) photo by International Fund for Animal Welfare Animal Rescue Blog
赤ちゃんウォンバットは泥だらけの状態で見つかったことから、Mud(泥)にちなんで「Mudsey」と名付けられました。その後は順調に回復し、今ではよく遊びまわる元気なウォンバットに成長。発見時の体重は1.5キロ程でしたが、18カ月後は24キロまで増えました。

元気になってよかった! photo by International Fund for Animal Welfare Animal Rescue Blog
Mudseyは現在、保護されたウォンバットたちが返される自然豊かな私有地に移され、順調に野生環境に順応中。大変な時期もあっただけに、今後はほかのウォンバットたちと楽しく暮らせるといいですね。
参考:日本の動物園のウォンバット

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