漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第106話〜第110話を振り返ります。
作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。
Twitter:@computerozi
「はふーん…」

「がっこうにいきたいです」

「がっこうにいきたいです その2」

「がっこうにいきたいです その3」

「あたらしいせんせいです!」

小学校に思いをはせて
はふーん……と、ため息をつきながら「しょうがっこう…」が口から出てしまうほど、思いを募らせるこぐま店長。ついには涙ながらに小学校に行きたいことを吐露し、「でもくまは、けーきやさんでいそがしいのでむりです」と悩んでいたことを店員さんに打ち明けます。
ケーキ屋さんと小学校。その2つの間で揺れ動くこぐまさんの姿を見た店員さんは、「やりたいことのために やりたいことをあきらめちゃダメです」と、葛藤するこぐまさんに寄り添い励ますのでした。まっすぐで真面目なこぐまさんと、温かくて優しい思いやりのある店員さんの言葉に、こちらもウルッとしてしまうくらい心打たれます……この願いは叶ってほしい!

そして、やりたいことに対して素直になったこぐま店長は、「よぉし…」と気合いを入れて変装する行動に。ランドセルの「くま」を「ひと」に変えてこっそり授業を受けようとする無茶な案ですが、思いついたらすぐに動く店長はさすがです。
しかしまずは店員さんが正攻法として、学校に直接電話して聞いてみることにします。すると、お店が休みの日だけ学校に……というのはダメだったのですが、「先生としてなら好きに授業を見学していいそうですよ!」というまさかの回答! 生徒としては行けなくても結果的には願いが叶った形となりました。
思いが通じたことへの喜びと同時に、語りの「思い切ってやってみると思いがけない形で夢って…かなうものなんですね」の言葉にグッときます。本当にやってみて良かった!

今回のラストでは、家庭科の“特別な先生”として学校にやってきたこぐまのケーキ屋さんの姿が。驚く生徒たちに、かわいらしく照れるこぐまさんが描かれましたが、次回からは本格的に学校編がスタートしますよ。ワクワクドキドキのこぐま先生の授業をお楽しみに。

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