漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第111話〜第115話を振り返ります。
作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。
Twitter:@computerozi
「くまはせんせいです!」

「けーきのじゅぎょうです」

「くりーむをつくるときのうた」

「はずかしいです」

「しんぱいです」

こぐま先生のケーキの授業
「しょうがっこうにいきたいです…」という願いを、家庭科の“特別な先生”という形で叶えたこぐまのケーキ屋さん。前回のラストでは小学生に注目され少し照れていましたが、教壇に立ったこぐまさんはハキハキと自己紹介をし、ケーキを作るときに大切なことを黒板も使って教えます。
見た目は、小学生にも「めちゃくちゃ小さい…!」と思われてしまうほどですが、楽しそうに、そして堂々としている姿は、もしかしたら店員さんと考えたり練習したのかな? と、見えない部分の努力を想像させます。そうでなくとも、黒板で「たのしくていねいにつくる」ことを伝えるこぐまさんは、これまでのこともあって見ていて温かい気持ちになります。

料理の授業でカップケーキを作るこぐまさんは、ナッツやフルーツを「ぱらりんちょ」と入れつつ丁寧に説明。さらに「なまくりーむをつくるときは、うたをうたいます!」と、こぐまのケーキ屋さんならではの授業を展開します。最初はビックリする小学生ですが、結果的にはみんなで一緒にお歌を歌ったりと、とっても楽しい授業に。
上手に焼けたケーキを見て喜ぶ小学生から、「先生!とってもおいしそうだよ」「教えてくれてありがとう先生!」とたくさん話しかけられる人気っぷりで、それに対して「せ…せんせいってよばれるのはずかしいです」と、もじもじしながら照れるこぐま先生がたまらないかわいさです。こぐまさんはもう立派な“せんせい”ですよ!

しかし、そんなこぐま先生の姿を見ていない店員さんは、お家で「いつもみたいにドジしてないといいんだけど…」「もしかしていじめられたりして…」と心配に。すると、すぐに目に見えないほど高速で出かける準備をする店員さん。長い付き合いからもう保護者のようになっているその姿にもまた、こぐま店長を思う気持ちを感じてグッときます。
次回はケーキの授業を終えたこぐま先生が、生徒となって勉強する姿が描かれます。店長にとってどれも新鮮な体験に、きっとフフッと笑って元気になるエピソードですよ! そしてちょっとばかり複雑そうな店員さんの姿も……?

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