「Pop.Up Next」。10年以内の実用化を目指します。
アウディ、エアバス、イタルデザインの3社は、「10年以内の実用化を目指す」という空飛ぶタクシー「Pop.Up Next」のプロトタイプを初公開しました。この近未来感すごい。

自動車メーカーのアウディ、航空機メーカーのエアバス、デザイン会社のイタルデザインという業界の垣根を越えた3社が作るこのすごい乗り物は、大都市での道路と空中を利用した効率的なタクシーサービスの実現に向けて開発中。乗客を乗せる「パッセンジャーカプセル」、ドローン型の「フライングユニット」、自動運転EVの「グラウンドモジュール」の3つから構成されます。
このモジュール形空飛ぶクルマのコンセプトはエアバスが2017年に発表していましたが(関連記事)、今回は実用化に近い試作機ということになるのでしょう。

空飛ぶタクシーと言っても、クルマ単体が飛行できるようになっているのではありません。状況に応じてモジュールを合体/分離しながら臨機応変に運行する仕組みです。フライングユニットはパッセンジャーカプセルを吊り下げて飛行。グラウンドモジュールの真上に着地すると、カプセルを下ろして自動運転タクシーになって地上を走行可能に。乗客は乗り換えの必要がなく、車内でくつろいだり作業をしたりしながら、シームレスに陸路と空路を組み合わせて移動できるようになります。
今回公開されたプロトタイプは実車の4分の1スケールで作られたものですが、アウディは、同社の本拠地であるドイツ・インゴルシュタットの「アーバンエアモビリティ・フライングタクシープロジェクト」という取り組みを推進しており、この空飛ぶタクシーの近く試験運用する準備を整えています。







