漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第226話〜第230話を振り返ります。
作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。
Twitter:@computerozi
「たのしいじかん」

「あらいもの」

「しってます…?」

「ひなまつり」

「どっちもうれしい」

楽しくてうれしい気持ちがたくさんの日常
こぐま店長と店員さん、仲の良い2人が一緒に話す姿はいつも楽しそうで、毎日の時間があっという間に感じられそうですが、特にやっぱり帰り道は2人にとって時間が経つのが早いようです。
楽しいと時間が早くなり「逆に、つらいと長く感じたりするものです」と店員さん。次の日、自分のほっぺたをつねって「じかんをおそくしています!」とちょっとだけ涙目になって話すこぐまさんの姿が。一緒に過ごす時間を長くしたいこぐまさんの想いと、ほっぺをぎゅーっと伸ばした姿がとっても愛らしく、見ているこちらの時間が優しくほのぼのとしたものになるのを感じます。素直な発想に心がキュンとなる。

店長が作った「ひなまつり」のステキな新作ケーキに感動したら、だんだんと暖かい春が近づいてきます。186話「おひさしぶりです」(参照)で“まふらーさん”との再会に喜んだこぐまさんは、暖かくなってまた“彼”をタンスに仕舞いますが、「まふらーさんあってもなくてもうれしいのです」「ふしぎです!」とこぐまさん。
「変わってゆくものに嬉しいと思う気持ち……それってすごく素敵な事だと思います」――毎年の小さな変化でも、一つ一つのことになにかを感じ、味わいながら過ごす日々。そんなこぐまのケーキ屋さんだからこそ出てきた「ふしぎ」であり、ほっこりすると同時に見習いたい気持ちに駆られます。こぐまさんの言う“うれしいきもち”は、気づかないだけでたくさん見つけられるのかもしれない……!

カメントツ先生(@computerozi)のTwitterで発表され、描き下ろしを含めた書籍が現在第3巻「そのさん」まで出ている『こぐまのケーキ屋さん』ですが、2月28日発売の小学館の学習絵本『めばえ』4月号から「こぐまのケーキ屋さんの楽しいお遊びページ」が連載開始。またうさぎのスーパーでお馴染み「うさぎさん」のぬいぐるみが、3月26日より全国のアミューズメント施設にて順次投入予定となっています。

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