10秒で読めて、会社や学校でちょっと知ったかぶりできる「マンガで雑学」。今回はちょっと意外な「化学」に関する雑学3つをお届けします。

雑学その1:「ダイヤモンド」は、けっこう簡単に割れる
天然の物質の中では、有数の硬度を誇るダイヤモンド。その耐久性の高さや美しさから指輪などによく利用されていますが、実は意外と容易に割れてしまいます。
ダイヤモンドは、ひっかいたときの傷つきにくさを表す「モース硬度」が非常に高く、「他の宝石と一緒に保管してはいけない。ダイヤモンド以外の宝石が傷ついてしまうおそれがある」といわれるほど。
しかし、欠けや割れの発生しにくさを表す「じん性」はそこまで高くありません。特定方向からの衝撃に弱い性質があり、当たりどころが悪いと比較的簡単に割れてしまうのです。かつてテレビ番組「トリビアの泉」では、成人男性がたたきつけたトンカチで、粉々に砕けてしまうシーンが放送されました。




雑学その2:「自由の女神」が緑色である理由
米国で自由の女神の除幕式が行われたのは1886年。外側は銅でできており、実はこのころの見た目は「茶色」でした。
それが現在のような「緑色」に変わった原因は「緑青(ろくしょう)」。銅の酸化によって生成されるサビで、銅像表面に皮膜を張り、内部を保護する効果があるのだとか
ちなみに、米国国立公園局によると「自由の女神が十分に酸化し、緑青を形成するのには約30年かかった」とのこと。完成時期を考慮するとちょうど約100年前から、茶色ではなく“緑色の像”だった計算になります。





雑学その3:自動車のタイヤが黒色しかない理由
空気入りの自動車用タイヤが初めて使用されたのは、19世紀末。当時は白色やあめ色をしていました。
その後20世紀に入ってから、「カーボンブラック(工業用の“すす”)」を混ぜることでゴムの耐久性などを高める手法が登場。これにより、「タイヤ=黒いもの」になったのだそうです。
逆に言うと、「素材を変えれば、他の色のタイヤが作れるかもしれない」というわけ。現在では「ホワイトカーボン」と呼ばれるシリカを多量に用いる製造方法もあり、「“カラフルな自動車タイヤ”も作れるのでは」と期待する声もあるもよう。しかし、実用化・普及には至っていないようです。





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