首都高速道路は8月7日、渋滞緩和と都心部回避効果を見込む新しい分岐「小松川JCT(ジャンクション)」と新しい入路「渋谷入口(下り)」を2019年内に開通すると発表しました。

「小松川JCT」の概要、期待される効果
小松川JCTは、中央環状線(C2)の埼玉方面と7号小松川線の千葉方面を結ぶ新たな分岐です。



既設の小松川線(上り、都心方面)小松川入口の隣に、中央環状線(内回り、埼玉方面)を利用できる「中環小松川入口」を新設します。

小松川線(千葉方面)の小松川出口は、都心方面からも、埼玉方面からも利用しやすいよう、現在の右側から左側へ付け替えます。併せて小松川線沿いの側道の一部も拡幅し、ボトルネック要因を減らします。

小松川JCTの開通によって、千葉方面と埼玉方面を結ぶルートは都心環状線(C1)、中央環状線(C2)、外環道(C3)の3つの環状線から選べる「トリプルネットワーク」が実現します。
例えば、京葉道路とさいたま新都心方面を結ぶルートは、中央環状線を用いることで交通量の多い都心環状線を避けられます。実質所要時間の短縮とともに、交通を分散させ、全体のトラフィックをならす効果が期待されます。

「渋谷入口(下り)」の概要、期待される効果
「渋谷入口(下り)」は、3号渋谷線の下り(郊外方面)に新たにできる入路です。場所は渋谷駅東口の渋谷二丁目交差点付近。渋谷駅周辺や六本木エリアから、郊外(池尻方面、東名高速方面)へのアクセス性が向上します。
これまで渋谷出入口は、上り線こそ入口、出口がありましたが下り線には出口しかなく、東名高速方面には先の池尻入口まで行かなければなりませんでした。



3号渋谷線(下り)は東名高速方面だけでなく、大橋JCT経由で中央環状線(C2)にもアクセスできます。下り線の渋谷入口があれば、例えば渋谷周辺から羽田空港に向かうときに、混雑する上り線入口→都心環状線(C1)のルートを避け、中央環状線(C2)を使うルートを選びやすくなります。

(大泉勝彦)


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