日産自動車が「スカイライン」(関連記事)の受注開始1カ月後の状況を公表。7月19日の受注開始から約1カ月で1500台以上を受注しました。

新型のスカイラインは、“初の手離し運転”を実現する新型運転支援システム「プロパイロット2.0」(関連記事)の初採用を始め、あらためて「スカイラインらしさ」を前面に出して訴求する思い込めたプレミアムセダン。フロントグリルは同社フラグシップ車種であるGT-R(関連記事)を連想させ、また日産ブランドの象徴とする「Vモーショングリル」へ日産ロゴとともに変更。リアも旧来からのスカイラインのアイコンとする「丸目4灯型」とし、“スカイラインであること”を強調した意匠を要所に採用しています。2019年9月17日に全国で販売を開始します。
8月25日時点の発注数は1560台。月販200台の計画に対して約8倍、1カ月で2018年度のスカイライン年間販売数比で既に75%以上に達しました。

主力はプロパイロット 2.0搭載のハイブリッド(3.5リッターガソリンエンジンとHM34型モーター)モデル。グレード別構成比率の約半数を占めます。少し試乗したプロパイロット2.0の「高速道路ハンズオフ機能」は、想像以上に「ちょぉぉぉ楽! ついにここまで来たぞぉぉぉ」と絶叫したくなるほどに感動できる機能。このプレミアム感を少しでも味わうと、ドイツブランドのセダンを購入比較対象にしている人も恐らく揺らぎます。以後も販売の主力になると思われます。



一方、より「走り」の味付けに振った、高出力の3リッターV6ツインターボエンジン「VR30DDTT」搭載モデルも好調。特に最高馬力グレード「400R」の初速が計画以上に売れているようです。
400Rは「スカイライン史上最高の405馬力」を発生する高性能仕様モデルなだけに552万3120円からとスカイラインの中でも上価格帯です。しかし、1モデルで構成比率の24%を占めます。「400Rの注文客は、若い世代の比率が他グレードより高め。そして他メーカーからの乗り換え客が約2割もいる」とし、デビュー初期の「こんなモデルを待っていた」「すぐ欲しい」といった「らしさ」に期待した人の狙い目であったことが伺えます。

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