働くママのために夏休み中、毎朝お弁当を作り続けたという娘さんの漫画が「子供いないけど泣ける」「感動的……」と話題になっています。作者はブログ「主夫の日々」を運営する河内瞬さんで、河内さんはブログでも詳細をつづりつつ、娘さんのがんばる姿を見て「相手を思う気持ちがあれば家事も頑張れるんだな」と再認識したといいます。

パパとママが号泣したのには理由があった
ブログによると、夏休みに入ったある日、小学校低学年の長女が「早起きしてママのために弁当を作る」と言い出したのがそもそもの発端。最初は「続いて数日かな」と思っていた河内さんでしたが、翌朝から長女は本当に早起きし、ママのお弁当を作り続けました。河内さんは基本的にサポートするだけで、お弁当は長女がほぼ一人で作成。河内さんが寝坊してしまった日も、長女のお弁当作りが途切れることはありませんでした。

続いて数日だろうと思っていたら……

パパが寝坊した日も毎日、毎日……
そして夏休みの最終日、お弁当箱に一通の手紙が添えられていました。そこには長女の拙い字で「ママへ いつもありがとう。お弁当おいしかったかな? 今日でさいごになっちゃうけど、お仕事がんばってね!!」と記されていました。これを読んだ母親は仕事場で号泣。LINEでそのことを知らされた河内さんも同じく号泣してしまいます。
結局、夏休み中の平日ずっと、30日にも渡ってママのお弁当を作り続けた長女。この出来事を通して河内さんは気付きます。「相手を思う気持ちがあれば家事も頑張れるんだな」と。そもそも毎日の料理や弁当作りは、「手間・時間・気力をシュフから無慈悲に奪い去っていく」もの。そんな弁当作りを約1カ月も続けた長女の姿を見て、本来なら戦々恐々としていた夏休みの朝を、心穏やかにスタートさせることができたそうです。
さらに河内さんは、家事や育児の大変さは結局のところ、夫婦間や家族の「仲の良さ」に影響されるのではないかとも問いかけています。「家族仲さえ良ければシュフの家事育児は辛くなくなるし、働く側も家事育児に参加するだろうし、働く側は仕事を頑張れる」――。河内さんはそうつづったうえで、次のように提言しています。「家事育児の効率化や簡略化よりも、夫婦仲をよくすることを先に目指した方が良いかもしれない」。
このエピソードにTwitterでは、「夫婦喧嘩中なのに泣いた」、「長女様にスタンディングオベーション」などのコメントがありました。また、「(弁当を)『作りたいと思える家族』の言葉に色々と考えさせられます」など、自分の家族や夫婦のあり方を見つめ直すきっかけをつかんだ人たちのコメントも見られました。
※画像提供:河内瞬さん
(たちこぎライダー)
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