2児を育てるワーキングマザーのフミエさん(33歳)は、推しを愛する女としての顔(推し活ネームは「カーマイン」)も持ち合わせている“オタ母”です。“推しの握手会”という一大イベントで、忘れていた感情がよみがえる――!




抽選を乗り越え、推しの握手会のチケットをゲットしたフミエさん。うれしさにウッウッと涙を流していましたが、とある“事実”に気づきます。握手会ということは、つまり推しの正面に立つというわけで……つまりつまり、「推しの視界に自分が存在する」ということなのでは!?
あまりの事態に思わずオタモードから現実モードに引き戻されます。真っ白になった頭に去来したのは……「お、おしゃれしたい……」「や、やせたい……」。






子どもを産んで数年来、フミエさんの頭の中は「子どもに関すること全般」「仕事」「家事」で占められていました。しかし推しの視界に入るというスペシャルイベントによって、「自分をみがく」という感情がよみがえってきたのです。
全然やる気もしていなかった筋トレも、推しのためならがんばれてしまう。「母」「社会人」以外の自分を思い出させてくれる推しの力というのは本当にすごい……。フミエさんの場合は“現場”があるタイプの推しですが、現場がなくても、「推しがこの世界にいる」ことで何かをがんばれるオタクは多いのではないでしょうか。推しイズパワー!
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