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漫画家のきくちゆうき先生(@yuukikikuchi)がTwitterで連載中の、「100日後に死ぬワニ」。今回は15日目から21日目(2019年12月26日〜2020年1月1日投稿)までの、ワニの1週間を振り返ります。

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作者:きくちゆうき

1986年生まれ。なんだかんだいろいろあって27歳でイラストレーターとして独立。連載:「SUPERどうぶつーズ」(LEED Cafe)、「どうぶつーズの漫画」(幻冬舎plus)、「100日後に死ぬワニ」
Twitter:@yuukikikuchi/Instagram:@yuukikikuchi
15日目

16日目

17日目

18日目

19日目

20日目

21日目

「今日」を幸せに過ごせてよかった
年の瀬を迎えながら、感動した映画の続編を待ち焦がれるなど、いつも通り穏やかに過ごすワニ。ただ、そんな何気ない日常も、「彼があと3カ月弱で死ぬ」と知っている読者としては、もの悲しさを覚えずにはいられません。

そんななか、“もしも”のために用意したばかりのお肉を食べ尽くしてしまった、17日目のエピソードは少々異質。普通ならば「何のための備蓄か」となるところが、「今日を幸せに過ごせて良かったね」と、ホッとした気分に――「そう遠くない死」の前提が読み手の感情を揺さぶります。

友情と幸運に包まれた年末年始、だけど……
18日目にはうれしい出来事が。足をケガしていた親友のネズミが(5日目参照)、無事に退院したのです。4日目にも出てきた、行きつけのラーメン屋で一緒にお祝い。

そして迎えた19日目の大みそか。片思いしている先輩の都合が合わず、ワニは夜道でネズミと2人、除夜の鐘にひたります。ワニのうかない顔を見て、ネズミは「ドゥクシ」と小突きながら「はよ告れし」とひと言。全て分かってくれている親友の忠告に、ワニは無言で何を思うのでしょう。

仲良しの2人は、初詣も一緒。ワニはおみくじで大吉を引き、「良い一年になるでしょう」と祝福されます。その一方、ネズミの結果は「凶」。ワニは「ドンマイ」と優しく声をかけるのでした。ほのぼのしたお正月の出来事なのに、読者としては全てが皮肉に聞こえてしまう……。

きくち先生は、元日には年賀イラストも投稿。ワニとネズミが笑い合う、とても和やかな絵面なのですが、リプライでは「これが見られるのも最初で最後か……」と、悲観的な声が目立ちます。仕方ないことではあるけれども。
それでも、「ワニさんにはこのまま一生笑っててほしい」「来年もおめでとうと言えますように」と祈る声も少なくありません。ワニの一生がどのような結末を迎えるのか、まだまだ分かりませんが、せめて最後は笑顔であってほしい……。
死まであと79日
【つづき】 週間まとめ「100日後に死ぬワニ」 のどかな寝正月の間にも淡々と進むカウントダウン“死まであと78日”
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