漫画「100日後に死ぬワニ」 誰にも変えることが出来ない結末が、ここにある “死まであと99日”
最後の100日が、幕を開ける。
ワニの何気ない日常と、ラストに表示される“死まであと○○日”のギャップであっという間にSNSで人気となっている、きくちゆうき(@yuukikikuchi)先生の漫画「100日後に死ぬワニ」がねとらぼでも読めるようになりました。今回は1日目〜7日目(12月12日〜18日投稿)までのワニの1週間を振り返ります。
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作者:きくちゆうき
1986年生まれ。なんだかんだいろいろあって27歳でイラストレーターとして独立。連載:「SUPERどうぶつーズ」(LEED Cafe)、「どうぶつーズの漫画」(幻冬舎plus)、「100日後に死ぬワニ」
Twitter:@yuukikikuchi/Instagram:@yuukikikuchi
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
避けられない運命
テレビ番組を「ふふっ……はははっ!!」と無邪気に楽しむワニ。バラエティ番組でしょうか、一人暮らしの楽しげなひとときが満面の笑みから伝わってきます。そんな笑顔のコマのすぐ下で、“死まであと99日”という物々しいカウントダウンが始まりました。ほんとに死んじゃうの……!?
カウントダウンが進む中でも、ワニの日常は続いていきます。テレビショッピングで1年待ちの羽毛布団を注文したり、日向ぼっこの後にラーメンを食べちゃったり。赤信号を渡ろうとしたヒヨコを、交通事故寸前で助けて「気を付けないと死んじゃうよ!!」と注意する一幕もありました。
そんな日もカウントダウンはしっかり進行していて、読者としては他人よりもっと自分の心配をしてくれ〜! と、思わず心の中で叫んでしまいます。こうした読者の心配をよそに、入院中の友人・ネズミのお見舞いでは「人はそんな簡単に死なねーよ」というネズミの言葉に、またいつもの笑顔で「ははっ!!」っと応えるワニなのでした。
読者からは早くも「死なないで」との声が続出していますが、きくち先生はTwitter上で「ワニは今日も楽しみ、笑い、喜ぶ。でも待っているのは死です」と、不可避の運命を告げています。死は誰にでも訪れるもの。その日のエピソードを笑って読むもよし、生と死について深く考えてみるもよしなワニの生活は、まだまだ続きます。
漫画「100日後に死ぬワニ」はきくちゆうき先生のTwitterとInstagram(@yuukikikuchi)で連載中。ねとらぼでもSNSに合わせた日めくり更新ページがスタートしたほか、毎週日曜に7話ずつ、ワニの日常を紹介していく予定です。
死まであと93日
【つづき】 週間まとめ「100日後に死ぬワニ」 帰省予定を聞かれ「うーん……わからん」 それでも進むカウントダウン“死まであと92日”
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まずはスタミナを消費。話を聞くのはそれからだ。
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