あぁぁ、国鉄型由来の列車がまた2つも……。大ベテランの魅力的な列車です。
きれいな車両ですが、実は国鉄型車両「キハ40系気動車」を改造した大ベテラン
リゾートみのりとリゾートうみねこは、国鉄型の気動車キハ40系を改造して作られました。車体が大きく変わったのでパッと見で当時の面影を感じることは難しいのですが、中間車に「当時の顔の車両」が連結されています。また、走行装置はそのままだったので、他のキハ40系と連結して運行したこともあります。

両車両は改造元が同じなだけでなく、改造方法も同じ手法を採用しています。車体前面の「顔」はよく見ると、カラーと模様こそ違えどそっくりです。もっとも、側面や車内は列車のテーマや走る路線・地域の特色に合わせて構成してあります。
なおキハ40系からの兄弟形式にはこの他に、リゾートしらかみの「くまげら」編成、団体専用列車の「CRUISING TRAIN」「あきたクルーズ号」もあります。

リゾートみのりの中間車は、「びゅうコースター風っこ」と連結して運行したことも

4月から引退記念イベントを実施予定 ラストランに向けた臨時列車を運行
リゾートみのりは2020年4月から引退記念運行などを実施予定。車両に引退記念ラッピングを施すほか、スタンプラリーの実施、記念乗車証の配布(2020年6月に実施予定)、引退記念増車など。通常の土日祝日の運行に加えて6月は金曜日も追加運転する計画です。
最終運行日となる2020年6月28日には、通常は回送となる仙台駅と小牛田駅を「リゾートみのりフィナーレ」号として、ラストランの団体臨時(ツアー専用)列車を運行します。ツアー列車は仙台駅を19時ごろ発で、通常運行にはない夜間を走ります。びゅう旅行商品として2020年4月9日に発売予定です。
リゾートうみねこは2020年3月29日に定期運行を終了。同年6月13、14日の団体臨時列車「ありがとうリゾートうみねこ」が最終運行となる予定です。八戸駅と三陸鉄道リアス線の盛(さかり)駅間を2日かけて一往復します。特に三陸鉄道への乗り入れは2012年以来、そして盛までの入線は最初で最後。ツアーはびゅう旅行商品として2020年4月1日13時に販売を開始します。


路線、車両ともに人気の高かった2つの観光列車もついに引退へ……。特別な夜間運行に三陸海岸縦断と、魅力的なラストランで有終の美を飾ってほしいです。


