俳優の堺雅人さんが主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」の最終回が9月27日に放送。これを受け、2013年放送の前シリーズで直樹の父親・半沢慎之助役を演じた、落語家でタレントの笑福亭鶴瓶さんが9月28日にInstagramを更新し、“半沢ネジ”を持ったショットを公開しています。

「半沢直樹」前シリーズでは、直樹の父・半沢慎之助(鶴瓶さん)は、金沢のネジ工場「半沢ネジ」を営んでいました。しかし、工場の経営が傾き、倒産を見越した産業中央銀行(現・東京中央銀行)の大和田(香川照之さん)に融資を打ち切られ、担保に入れていた土地を差し押さえられたことから追い詰められ自殺。息子の直樹は、そんな亡き父のためにも銀行を変えようという信念から、バンカーを目指したのが物語の始まりでした。

27日に放送された新シリーズの最終回で慎之助は、雨の中で大和田に土下座をする場面や、直樹に“ネジ”を見せて話している場面の回想シーンで登場。大和田は「半沢ネジ」の一件について、「あの事については私も悪かったと思っている。当時の私は目先の数字を上げることで、精いっぱいだった。そのせいで、1人の優秀な職人の未来をつぶしてしまった」と謝罪。しかし「だがな、半沢。私は間違ったことはしていない。あのネジ工場の経営状況は、まっとうなバンカーなら融資を打ち切っても当然のものだった」「あの決断は、バンカーとしての正義だ」と自身の判断をあらためて語りました。
一方、半沢は「あなたが父のネジに込められた、革新的な技術に気が付けなかっただけでしょう? 実際、内海信用金庫の担当者はそれを見抜き、半沢ネジは飛躍を遂げた」と言い返し、「やはり私とあなたはまるで違う。あなたのように0か100ではなく、資本提携や技術提供など別の手だてがあったはず」とバンカーとしての価値観やアプローチの違いが見えた重要な場面でもありました。
鶴瓶さんのInstagramの投稿では「伝説の半沢直樹が終わりました」と今作が終わったことをつづり「土下座とこのネジからスタートしました」と全ての始まりでもある、樹脂製の“半沢ネジ”を手にしていました。まだ持ってるなんてすごい……!
“半沢ネジ”を持った鶴瓶さんのショットに、ファンからは「あーーー! あのネジだー!!」「そのネジはあの、工場で作っていた、命のかかったネジですね」「ネジを今も持ってはる、師匠がすてき」「今となってはとても貴重なネジですね」「記念の一品」などの反響が殺到。
また、最終回での鶴瓶さんの登場に「そうだ!! 最初は鶴瓶さんのネジだったね」「べーさんが回想シーンで映った瞬間涙があふれてしまいました」「鶴瓶の土下座シーン出せないのかなって思ったけど最後の最後に出したな。両クール合わせた締めくくりで好きだわ」「出た!! 鶴瓶さん!! ネジ出たよ〜」「最後に親父のネジ工場の回想シーンが出たのは良かった」など、前シリーズを懐かしむ人の声が多く見られました。
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