時にコンプレックスで心がざわめくこともあるアパレルショップ。店員が出会った、ある親子についての漫画がTwitterで反響を呼んでいます。作者はアパレル店員漫画家の渡(わたり)とら(@w_tora_)さん。

娘を「ブス」という客がお店に
渡さんが働いていたお店に、親子のお客さんが来店。娘が花柄のシャツを指し「かわいい」と言ったのを耳にした渡さんは「素敵です」と声をかけ、「似合われると思います」と続けようとしたところ、母親が言いました。

「似合われると思います」と言おうとしたのに「そーんなコトないわよぉ〜」でカット!
「ウチの娘、ブスだからムリムリー!!」。「謙遜」しがちなお客さんはいますが、中には行き過ぎて「卑下」になってしまう人も。娘は母親の言葉に「死んだ魚の目」状態になっていました。

娘を卑下する言動の裏側には、自分がかわいいものが好きなのに表に出せないコンプレックスがあるのかもしれません
「カワイイものなんてムリ」と卑下し続ける母親。渡さんは、母親のバッグに花柄のポーチが入っているのを見つけます。母親は密かにかわいいものが好きで、言動はコンプレックスの裏返しだと見抜きます。

枠外の「大丈夫!! あなたもとってもかわいい!!」という言葉に優しさを感じます
渡さんは明るい調子で「『お母さまが!!』かわいいものが絶対お似合いって思って〜親子様だからオススメしちゃったんです」。母親ごとほめる大胆な作戦です。
すると母親は「じゃあ、これちょうだい」とシャツを買うことに。「良かったですね、お客様」と渡さんは娘にほほえみかけます。母と娘、どちらの気持ちもフォローし、購入につなげることができた渡さんでした。
渡さんはアパレル店員として働く中で印象的だった出来事を漫画化。Twitterやコミチに投稿しています。
作品提供:渡 とら・アパレル店員まんが家(@w_tora_)さん

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