SUBARU(スバル)が2022年1月に開催されるカスタムカー・チューニングカーの祭典「東京オートサロン2022」の出展概要を発表しました。

ブースはスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同出展。“カーボンニュートラル時代に向けたモータースポーツ車両のスタディモデル”とする「STI E-RA CONCEPT」の初披露が目玉です。
STIチューニングを施した特別コンプリートカーは歴代、販売開始早々瞬殺となるほどに盛り上がります。過去には2017年の「S208」(関連記事)、2018年の「TYPE RA-R」(関連記事)、2019年の「S209」(関連記事)、2019年のEJ20エンジン最終特別仕様車「WRX STI EJ20 Final Edition」(関連記事)などがありました。
今回披露するSTI E-RA CONCEPTは、WRX STIの前身である「インプレッサ WRX STI」時代から特別な限定車だけに冠されてきた官能チューニングカー「RA-R」の再来を予感させてくれますね。
なお、車名に「E」が付いていることから電動パワートレイン搭載車であり、もしかしてハイブリッドではなくソルテラ(関連記事)のパワートレインをベースにしたBEVへ行ってしまうマシンなのかもしれません。楽しみですね!
この他、“クルマにさらなるスポーティーさと愉しさを追求”したいスバリストに向けた、STIパフォーマンスパーツでチューニングした「WRX S4 STI performance CONCEPT」「LEVORG STI performance CONCEPT」も披露。トヨタのGR86と並び、2022年のカーカスタム市場を盛り上げると期待される新型スポーツカー「BRZ」(関連記事)のメーカー純正/STI流カスタムを施した「SUBARU BRZ STI performance」も要チェックです。


ブースではWRX S4、BRZの開発陣やSUBARU所属ドライバーが登壇するトークセッションを行うほか、STIパフォーマンスパーツやSUBARU/STIグッズもズラリと展示します。
なお、公開されたブースイメージ画像をよく見ると……、右端に2台、ベールで隠されたクルマがありますね。1台は前述したSTI E-RA CONCEPTだとすると、もう1台は何なのでしょう。一方は「かなり車高が低いクルマ」のようですよ。

東京オートサロン2022は2022年1月14日〜16日、千葉県・幕張メッセ(ホール1〜10・国際展示場・イベントホール・屋外展示場)で開催されます(1月14日はビジネスデイ)。
(大泉勝彦)
【更新】公開された「STI E-RA CONCEPT」と「ソルテラ STI Concept」











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