おぉぉ、近未来がちょっと来るぞぉぉー! ヘルメット大手のSHOEIが東京モーターサイクルショー2022で、「HUD」を内蔵した新型ヘルメット「OPTICSON(オプティクソン)」を披露しました。

OPTICSONは、内部に「HUD(ヘッドアップディスプレイ)」を“内蔵”した新世代/スマートヘルメットの参考展示モデルです。
ヘルメット内部に小さな透過型ディスプレイを搭載した姿は、まるで漫画ドラゴンボールの「スカウター」。漫画や映画の世界と同じように、「視界の中に、各種情報が浮かび上がるように表示」されます。おぉぉ〜近未来だー!



HUDには、ルート案内、交差点案内、到着予定時刻や残りの距離など、時刻、バッテリー残量など、スマートデバイスと連携した情報表示が可能です。今回のデモではナビタイムのバイク向けナビアプリ「ツーリングサポーター」を用いて情報を連携していました。



動作用バッテリーは、今回披露した参考展示においては外付け仕様。ケーブルでつないで、別途ジャケットのポケットなどに入れて走るイメージのようです。全て帽体に内蔵されるのがスマートですが、ヘルメットとして何より安全性の確保、実用面では軽さや実動作時間の課題を超えるハードルは高いのかもしれません。重くなるからといって小さなバッテリーで実働1時間……とかでは仕方ないですからね。
ちなみにHUD内蔵ヘルメットは、カメラも内蔵して360度視界を実現する「CrossHelmet X1」(関連記事)など、製品化済みの製品は既にいくつかあります。しかしSHOEI製ならば! とユーザーが感じる安心や期待は大きそうです。
一応、ライダーとしては正直「ルート表示ができる」「時刻が分かる」程度で高いヘルメットごと刷新したりはしないと思うので、HUDならではの新しいワクワク感がある、安全性や快適性も高めるソフトウェア的機能、手持ち・お気に入りのヘルメットに後付けしたり付け替えられたりもする製品ラインアップ計画、カメラやインカムなどの物理的機能追加・連携や購入後の機能アップデートといったいわゆる“今どきのスマホ”的な仕組み・工夫なども欲しいところです。
ともあれ、見た目の未来感や期待感はすごい……! 今後の正式登場に大期待です。
(大泉勝彦)



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