3歳の男の子が「死」について語ったエピソードを、父が漫画に描いてInstagramに投稿しました。投稿は6月13日現在3700件を超える“いいね”が寄せられています。なんて温かい考え方……!

「死について息子が語ったこと」
漫画の作者は、トン(@ton_father)さん。4歳の息子・サクちゃんのお父さんです。

これは今から少し前、サクちゃんが3歳3カ月のころのこと。トンさんとサクちゃんがごはんを食べていると、サクちゃんは突然「ポコとカカねぇねのウチで死んだ人いるの」とトンさんに尋ねてきました。「カカねぇね」とは奥さんのお姉さんで、「ポコ」はその夫のこと。サクちゃんにとっては叔母、叔父にあたる人物です。

突然子どもらしくない「死」という言葉が出て驚いてしまったトンさん。サクちゃんは普段わざと変なことを言い親を試すようなことがあるため、トンさんは「死んだとかいっちゃダメッ」と注意をしました。そして、なぜそんなことを急に言い出したのかを尋ねます。


するとサクちゃんは「ハムちゃん死んじゃったの」と思いも寄らぬことを言いました。ハムちゃんとは、以前叔父夫婦が飼っていたハムスターのことです。サクちゃんは家に遊びに行くたびに「かわいいよ〜」と声をかけ、かわいがっていたのでした。


トンさんは再びサクちゃんになぜ急にハムちゃんのことを思い出したのかを問いかけます。するとサクちゃんは笑って答えました。「ハムちゃん、思い出したら喜ぶかなって思ったの」……。
誰かに教えられたわけでなく、自分の心のままに「亡くなったハムちゃんを思い出したら喜ぶかな」と考えたサクちゃん。その優しく温かい考え方に、トンさんの胸は締め付けられました。

トンさんは「ごめんね叱っちゃって……」「サクちゃんは優しいね」と声をかけ、頭をなでました。そして、まだまだ幼い子どもだと思っていた息子が、自分の思うよりもずっと深く考えて生きている驚きと喜びを噛みしめるのでした。
この漫画には「心が洗われる」「サクちゃん優しいね」「思い出す事が最大の供養だと言われていますもんね。サクちゃん、既にそのことに気付いているんですね」と、サクちゃんの温かい優しさを絶賛するコメントが寄せられています。
トンさんは投稿に添えて「かつてお仏壇やお墓参りの時などに僕が話したりしたことを色々覚えてたのかもなぁ…」とコメント。まだ3歳でも、サクちゃんはトンさんが話した言葉をしっかり吸収して、自分なりに考えて答えを出したのかもしれませんね。
トンさんは、この他にも育児エッセイ漫画をInstagramアカウント(@ton_father)やブログ「それいけ!育休男子」に投稿しています。
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