「YOASOBI」のコンポーザー・Ayaseさんが9月30日、両A面の配信シングル「飽和/シネマ」をリリース。「飽和」は、ソロでは初めて自身で歌唱するオリジナル曲、「シネマ」は、2021年にスマホゲームプロジェクト「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」へ提供したもののセルフカバー曲となります。

Ayaseさんは自身の率いたバンドの活動休止後、2018年12月にボカロ曲「先天性アサルトガール」を動画共有サイトに投稿し、ボカロPデビュー。
2019年11月にEP「幽霊東京」をリリースするとともに、歌手のikura(幾田りら)さんと結成した“小説を音楽にするユニット”YOASOBIの初楽曲「夜に駆ける」のMVを公開。
記事執筆時点までに「Billboard JAPAN」チャートでのストリーミング累計再生数が8億回を突破する大ヒットを記録した他、続く楽曲「ハルジオン」「群青」なども同じく数億回に達しており、2020年12月末には「第71回NHK紅白歌合戦」へ初出場。誕生したてのユニットながら破格のブレイクを遂げました。
YOASOBIの活動と並行して、LiSAさんの「往け」やIDOLiSH7の「WONDER LiGHT」など、他アーティストへの楽曲提供も行ってきたAyaseさん。突然の発表となった「飽和」は作詞作曲に加えてボーカルも担当しており、「別れ」をつづるストレートな歌詞に乗せて、生々しくも艶やかな歌声を響かせています。

なお、Ayaseさんは「飽和」リリースに際し、「やっと、やっとという想いです」「泥臭くやっていきます」とツイートしていることから、同曲に並々ならぬ思いがあるようです。
Ayaseさんはこの曲について、「大切な人と長い時間共に過ごすと、色々な部分がどんどんと似ていって、時折相手のことを自分自身のように感じたり、自分の中に相手の存在を感じることもある」「共に生きたかけがえのない時間をかけがえのない思い出に変えるために、溶けずに残った記憶の中の大切な人へ、本当のさよならを伝えるために書いた歌です」などと、大事な人との忘れがたい記憶が基になっていることを示唆しています。
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