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船のプロペラ、水中にあるのになぜ船内へ水が入ってこないの?──。大型タンカー船を運行する東幸海運と船舶部品大手のイーグル工業がその理由と技術を解説してくれました。そ、そういえば知らない……。皆さん、その理由をご存じでしたか?

多くの船は、船外の水面下にプロペラ(スクリュープロペラ)を備え、プロペラを回して水をかくことによって推力を得て進みます。プロペラを回す動力源は船内のエンジン。船外のプロペラは、プロペラと同じく回るシャフト(プロペラ軸)を介して船内のエンジンとつながっています。以前東幸海運が公開した、大型タンカーの4500馬力級巨大エンジンと機関室の様子も大迫力なのでぜひ見てみてください(関連記事)。
……ということは船底に穴が開いていて、船の中から外へブンブン回るシャフトが貫通しているのですね。なぜそこから水が入ってこないの? どうやって浸水を止めているの? と思ってしまいます。
「水が入らない仕組み、それがこれです!」。

封水のキモは、軸部に取り付けるシール部品です。イーグル工業は多くの船舶で使われる「EVK型」を製造する船尾管シールの大手。EVK型船尾管シールは、特殊なゴムを水圧で押さえつけて金属と密着させ、併せて表面に水膜をつくって軸を潤滑する構造になっているそうです。数多くの構成部品とともに、水や水圧もうまく利用して封水します。
「海水は船尾管シールのメイティングリングとシーリングのリップ部で止められて、船の内側には漏れません」「リップの表面に薄い水膜をつくり、摩耗を抑えながら水を止めてくれるんです」。う……ちょっと難しいお話ですが(笑)、ためになる。つまりは、数々の工夫と長年培ってきた船尾管シールの技術で「プロペラの軸から水は浸入しない」のです。船の技術、やっぱりすごい!
動画にも「全く漏れてこないのはすごい!」「模型やスライドもあって勉強になりました!」「なるほどね!」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)











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