
台風3号は発達しながら北上し、暴風域を伴って11日(日)頃から12日(月)頃にかけて沖縄地方に接近する恐れがあります。また、来週は本州付近でも梅雨前線と台風の影響で雨量が多くなる恐れがあり、注意が必要です。
台風3号の進路と強さ

8日(木)午前6時現在、台風3号はフィリピンの東を西北西へ進んでいます。
今後も発達しながら北上し、9日(金)には暴風域を伴い、10日(土)は「強い」勢力になるでしょう。台風の勢力は最大風速で決まり、「強い」勢力とは3番目に強いランクです。
台風は、その後は日本の南を北東へ進むでしょう。14日(水)以降の進路予想はまだはっきりしませんが、海外などの予測モデルでは東よりへ進むものが多くなっています。台風の進路や進む速度の予想にはまだ幅がありますので、今後も最新の台風情報を確認してください。
日本への影響は?

台風3号は11日(日)頃から12日(月)頃にかけて沖縄地方に接近する恐れがあります。沖縄の沿岸の海域ではうねりを伴って、11日(日)頃から次第にしけるでしょう。台風の進路によっては、大東島地方では12日(月)頃から暴風となり、海上は大しけとなる恐れがあります。
また、来週は梅雨前線が西日本から東日本の南岸付近に延びるでしょう。来週前半は台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、梅雨前線の活動が活発化し、九州から関東甲信を中心に雨量が多くなる恐れがあります。台風の進路によっては東日本の太平洋側に直接的な影響与えると予想する予測モデルもあり、最新の台風情報に注意が必要です。
先週末は台風2号と梅雨前線の影響で、台風から離れた本州付近でも所々で線状降水帯が発生し、記録的な大雨となりました。来週も台風3号と前線の影響で本州付近に活発な雨雲がかかる恐れがあるため、大雨への備えをしておくと安心です。
大雨の備え

台風シーズン・大雨シーズンになっています。大雨災害による被害を少しでも小さくするために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。
1 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
2 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
3 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。



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