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米俳優のシャロン・ストーンが、2001年に脳卒中と脳出血を患ってから20年間仕事がないと訴えました。シャロンは自身が回復してからもハリウッドから締め出されているとし、さまざまな多様性について説いています。

米The Hollywood Reporterの昼食会「RAISING OUR VOICES」に登壇したシャロンは、「私も多様性という問題を抱えている」と声がかかった理由を説明。そして「私は2001年に脳卒中で倒れ、助かる可能性は1%しかありませんでした。9日間脳出血が続きました」と病に倒れた当時を振り返り、「7年かけて回復しましたが、それから仕事がありません」と語りました。
「最初は誰にも言いたくありませんでした。おわかりでしょう、何か問題があると、締め出されてしまうんです。私も問題を抱え、それから20年間、締め出されています。私は仕事がありません」と繰り返し、続けて「一時期、私はとても有名な映画スターだったんですよ」と口にすると会場からは肯定するように大きな歓声と拍手が沸き起こりました。

そして「私は頭上にあるガラスの天井を何度も打ち破ってきました」とハリウッドで自身の権利を得るために戦い続けてきたとシャロン。
「それは痛みを伴うんです。きちんと報酬を得ることも、スタジオの責任者と戦うことも、境界線を引くことも」と自身の戦ってきた内容に触れ、“境界線”とは「私のトレーラーに誰がやってきて何を話すかは私が決める」ことや「ショーが始まるその日に読んでもない契約書にメイクアップトレーラーでサインをするのではなく先に私の弁護士が目を通す」ことだと、これまでの実体験だと思われる例を列挙。さらにシャロンは「これが原因で仕事を得られませんでした」と、声を上げ戦ったことがキャリアへ不利に働いたとしました。
シャロンは自身のケースだけではなく多様性とはどのようなものかについてもスピーチ。「多様性とは1つ以上のことを意味します。多様性とは負傷であり、肌の色であり、自分自身のために立ち上がることでもあり得ます。もしあなたが多様であるならば、この仕事におけるポジションを要求しなければなりません」と、多様性とはアクシデントで負った結果や生まれつきの違いだけではなく、ある行動を起こすことも含まれると述べました。
なおシャロンは、病を患って以降も本数こそ大きく落ちたものの、俳優の仕事を継続しており、2020年にNetflixのオリジナルドラマ「ラチェッド」へ、2021年には映画「幸せは、ここにある」へ出演を果たしています。
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