フリーアナウンサーの小倉智昭さんが2月26日に情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演。現在ステージ4の膀胱がんを治療しており、長年におよぶ闘病生活の様子を明かしました。
膀胱がんに始まり体の各所へと転移
タレントのハリー杉山さんをインタビュアーに、2016年に膀胱がんが判明してからの日々を語った小倉さん。メインキャスターを務めていた情報場組「とくダネ!」の出演18年目に、検査で微量の血尿が出たことがきっかけだったといい、2018年には膀胱を全摘出したといいます。

しかし2021年には、肺への転移が判明し抗がん剤治療に入るも、「副作用が激しくなっちゃって三途(さんず)の川を見た。だから死にかけた」「(亡くなった父が)『もう、そろそろ行くか?』っていうから『俺は行かない』って」と意識が混濁する中で不思議な夢を見たと告白。
「一緒に行ってたら今ここにいなかったかもわかんない」「実際に臨死体験っていうものなのかな」と夢の中の父に誘われるがままについていったら死んでいたかもしれないと当時を回想しました。
若い世代に向けて「(いろいろ)やっといた方がいい」
“臨死”にまつわる不思議な体験から1年がたち、2023年にがんが広がった左の腎臓を摘出。2024年2月末から腎臓の周囲に広がっていたがんの本格的な治療に入ると伝え、「まあいろいろ、最後に試練は来てますよ」と実感を吐露しました。
また小倉さんは、60歳を過ぎたら膀胱がんになる確率が上がることや、周囲組織に浸潤・転移した場合は致死率が高いことを、当事者として世の中に伝えていきたいともコメント。先の手術によって代用膀胱となったことも公表しており、「代用膀胱を作ったりとか、そういうのみんな話したがらないから。どうせだったら話した方が少し役に立つかなと思ってね」としました。
長い振り返りを終えた小倉さん。最後には若い世代へ「なるべく若いうちに(いろいろ)やっといた方がいいよ。年とったらね、できなくなることがいっぱいある」としみじみ伝えていました。
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