久慈琥珀(こはく)博物館(岩手県)の採掘体験で発見された、300グラムを超える超大物の琥珀が注目を集めています。ねとらぼ編集部は同館を取材し、その詳細を聞きました。

使用された量りのサイズ(145×34×204ミリ)から推定すると、琥珀のサイズは直径130ミリ台といったところ。グレープフルーツくらいあるぞ……!(画像提供:久慈琥珀博物館)
久慈地方は国内最大の琥珀産地。久慈琥珀博物館では4月から11月ごろまで、白亜紀後期の地層から琥珀などを掘り出す体験メニューを実施しています。
参加者はスタッフの指導のもと、天然琥珀の採掘にチャレンジします。ここで出る琥珀はゴルフボール大のものが多く、ここ数年では大きくても200グラム程度だったとのこと。しかし6月9日の参加者は幸運に見舞われたようで、約335グラムもの大物を掘り当てました。大きさは直径130ミリといったところで、グレープフルーツほどありそうです。
過去の記録をひもとくと、3.8キロの特大琥珀が出たことはあるものの、割れたり欠けたりと不完全であったといいます。一方、今回の琥珀は割れずに原形を保ったまま。昆虫や植物など、琥珀に入っている可能性がある内包物の調査・研究に役立つ資料となるそうです。
ロマンあふれる出土品は、X(Twitter)で「胸熱すぎる」「琥珀で300グラム超えはすごい」と話題に。「夢がある」「何か閉じ込められているのかな?」などと、好奇心を刺激された人も多いようです。
ちなみに、この採掘体験で参加者が採った琥珀は基本的に持ち帰り自由なのですが、今回のようなケースでは、同館が貴重な研究資料として預かる決まりとなっています。その代わりに採掘した参加者には、久慈琥珀 本店ショップで使える相当額の商品券が提供されるとのことです。
画像提供:久慈琥珀博物館(@kujikohaku)
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