1979年発行の『装苑』に掲載されていたツーピースを作る様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で4万4000回再生を突破、「この時代の服の形好き」「売ってたら即買いしたいくらい」といった声が寄せられています。

投稿したのはYouTubeチャンネル「YumiMuller Handmade」のYumiさん。今回は装苑1979年8月号の付録に付いていた実物大パターンを使ってツーピースを作っていきます。

使用する布は白地に黒の恐竜模様。シワになりにくいというオックス生地で、個性的な柄は夫のセレクトです。
あらかじめ写してあったパターンを使い、大きいパーツから裁断していきます。シャツは前身頃とポケットの柄を合わせたいので、位置を調整しながら進めます。

スカートを作ります
このスカートは両脇にポケットがあるタイプ。ファスナーは使わず布の重なる部分をベルトで留める、あまり見たことがないデザインです。

ウエストのベルトを付けて試着してみるときつかったのでベルト部分を作り直すことに。自分で調整できるのはハンドメイドのいい所ですね。

シャツを作ります
ツーピースのシャツはパイピングを効かせたデザインがポイント。今回は黒のパイピングを使っていきます。最初に作るのは裁断の時に柄合わせをしたポケット部分。ミシンのパーツをファスナー押さえに替えて縫っていきます。

後身頃はタックを入れた凝ったデザイン。パイピングを挟んでヨーク部分を縫い合わせていきます。
次に作るのは襟と見返し。それぞれに接着芯を貼り付けて、パイピングを挟んで縫っていきます。作業をしながら「なんかこれ、すごい昔のパジャマって感じする。あのパジャマってこんなに作るの大変なんだ」と気付きます。

脇の部分を縫い合わせ、仕上げをチェックしながらステッチを入れていきます。見本のイラストを見ると、各所に複数のステッチが。手が込んでいることが分かります。

続いて袖の部分を作っていきます。このシャツは袖にもパイピングを入れたカフスのようなデザイン。型紙の段階ではジグザクの形でしたが、カフス部分を折り返すときれいな形になりました。袖山に荒ミシンをかけてギャザーを寄せ、シャツ本体に縫い合わせていきます。

動画の前半で「指定よりも大きいボタンを使いたい」と話していたYumiさんは、ダイソーのくるみボタンキットで自作することに、別件で購入してあったサテン生地を使い、黒いボタンを5つ作ります。

シャツに3つ、スカートのベルト部分に2つのボタンを付けたら作業が終了。モノトーンでかっこいいセットアップの完成です。

最初に生地を見た時は個性的なセレクトだと思いましたが、完成したものを見ると意外と違和感のない仕上がり。シャツ×スキニー、白Tシャツ×スカートのコーディネートも見せてくれました。

コメント欄には「こんなに難しい裁縫ができるなんてシンプルに尊敬です」「パイピングがアクセントになって、すてきなセットアップですね」「恐竜展とかに着ていったら、注目の的ですね」といった声が。「同じデザインの物を私も当時作りました」という書き込みもありました。
YumiさんはYouTubeの他、X(Twitter)(@yumimullerhm)やInstagram(@yumimullerhandmade)でも、かぎ針編みや洋裁の情報を発信中。別の日の投稿では、Diorの型紙を使ったワンピースなどを披露しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「YumiMuller Handmade」


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