築60年の団地で1人暮らしをする男性の生活をとらえた動画がYouTubeに公開されています。動画は記事執筆時点で5万8000回以上再生され、3200件以上の高評価を獲得しています。

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団地で暮らす男性の1人飯

 投稿者は、YouTubeチャンネル「穴ぐら男の物語」を運営する穴ぐらさん。築60年の団地で1人暮らしをする40代の男性で、1人飯を丁寧に作る様子や、どこか郷愁を感じる日常の風景を発信しています。以前にも、穴ぐらさんが自分のために作る昼食と、購入した絵について語る動画が話題となりました。

 今回の動画は、朝を迎えた団地と布団の中で目を覚ました穴ぐらさんの姿からスタート。穴ぐらさんは「この部屋にはいいところがある」と、寝室の窓を開けると目の前に広がる、美しい桜の木を紹介しました。

朝を迎えた団地

 さて、この日も穴ぐらさんは整えられた台所で、おいしいご飯を作っていきます。まずはお米を鍋に入れて、丁寧にといでいきます。

お米を鍋で炊いていきます
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整えられた台所で自分のために作るご飯

 次にチンゲン菜を取り出して包丁で小さめにカットすると、続いてカニカマをフォークで縦にほぐしていきます。水を入れた小鍋に鶏がらスープの素、水溶き片栗粉とほぐしたカニカマ、カットしたチンゲン菜を入れたら、おろし生姜のチューブを数センチほど入れて煮立たせ、一度火を止めて溶き卵をまわし入れました。再度火をつけて卵を優しく混ぜると、卵にふんわりと火が通った、チンゲン菜のかき玉汁が完成します。

チンゲン菜を小さめにカット
カニカマをフォークでほぐしていきます
卵をまわし入れて、ふんわりと仕上げます
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メインの料理を作ります

 次はメインの料理を。鍋に挽き肉と豆板醤、甜麺醤、おろしにんにく、おろししょうが、鶏がらスープの素、ウーシャンフェン、オイスターソース、チリペッパーなど各種調味料と香辛料、刻みネギを加え、水溶き片栗粉を入れて混ぜ、カットしてほぐしたえのきを加えて煮詰めていきます。

たくさんの香辛料と調味料で仕上げる麻婆えのき
えのきを加えて煮詰めます

 お鍋のご飯が炊けたのでお皿に盛り、先ほどの麻婆えのきをかけます。チンゲン菜のかき玉汁もお椀に入れて食卓にセットしたら、この日のお昼ご飯が完成です。とてもおいしそうですね!

完成した麻婆えのき
お昼ご飯の完成です 麻婆えのきとチンゲン菜のかき玉汁

 さまざまな香辛料や調味料で仕上げた麻婆えのきに穴ぐらさんは「うん、うまいなぁ」としみじみ。香辛料のおかげか、食べていると体が熱くなっていったそうです。

 チンゲン菜のかき玉汁は、とろみのあるスープにふわふわの卵が絡まり、こちらもおいしかったとのこと。体が中から温まりそうなメニューですね。

 1人の空間で丁寧に作ったごはんを食べる穴ぐらさん。食後は「あぁおいしかった」と心からの声が出ており、とても満たされた時間になったようです。穴ぐらさんの動画を見ていると、平凡な毎日が一番幸せであることを、再認識させてくれる気がします。

静かな満たされる時間

 食後は、残ったごはんを小分けにして冷凍するなど、台所の片付けをします。穴ぐらさんの台所はいつも整理整頓されていて、見ていて気持ちがいいほど。穴ぐらさんは窓を開けて気持ちがいい風を感じながら、食後のデザートの果物をむいて食べ、「なんてことない平凡な日常だけど、わりと楽しく暮らしています」とつぶやくのでした。

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「とても穏やかになります」「平凡が一番贅沢だったりします」と反響

 動画のコメント欄には、「朝からとても細やかに料理をされていて丁寧な暮らしに尊敬します」「穴ぐらさんと同じ年齢です。 動画を拝見していると気持ちがとても穏やかになります」「カニカマをフォークでほぐすは目からうろこでした」「カニカマのほぐし方真似させてもらいます」「麻婆エノキごはんおいしそうだなぁ〜」「見逃してしまいそうな、当たり前の生活音が心地よいと感じます」「見るたびにいつも癒されています」「平凡が一番贅沢だったりします」「団地に住み始めてもう半年過ぎてきたかな?部屋もきれいに片付いて居心地が良さそう」「心あらわれます」「麻婆えのきのごはんと桜の木… 穴ぐらさんの近所に引っ越したいと思いました」など、さまざまな反響が寄せられています。

 穴ぐらさんはYouTubeチャンネル「穴ぐら男の物語」を運営中の他、Instagram(@anaguraotoko)でも、日々の暮らしを発信中です。

 また、おいしそうなご飯のレシピは、書籍『孤独を満たす一人飯 – 一人暮らしの楽しみ方と、簡単で地味なおいしいご飯50 』(ワニブックス)で詳しく見ることができます。

動画提供:YouTubeチャンネル「穴ぐら男の物語」さん