中古住宅の庭で60歳の女性が意外なものを構築していく動画が、YouTubeに投稿されました。「すごいなぁ~」「もう、家一軒建てちゃうぐらいの感じ」と話題になり、動画の再生数は記事執筆時点で5万8000回を超えています。
らせん状に積んで庭を彩る
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「ついのすみかつくり」。初めてのDIYや家庭菜園を手探りで楽しみながら、中古物件を“終の住処”に育てていく様子を発信しています。以前には、2年半かけたリフォームの成果をまとめた動画が話題となりました。
今回は庭に「スパイラルガーデン」を作ります。たくさんの石をらせん状に積んで土を盛り、その上にハーブなどを並べて移植。多種多様な植物を育てられ、水はけと保水のバランスが良いというメリットがあるそうです。
投稿者さんが描いた完成予想図を見ると、スパイラルガーデンの端には小さな池も設ける予定。これらを形にするべく、前々から庭にあった大きな石を材料として利用します。
移住後、もともと日本庭園だった庭の景石や敷石を移動させ、ポタジェガーデンへとDIY。どれも持ち運べないほど大きな石ばかりでしたが、夫がコツコツと砕いて移動できる大きさにしていったそうです。そのやり方をまねて、お庭を彩るガーデン用の石へと加工していきます。
ハンマードリルとセリ矢、金属製のハンマーを使い、石を必要なサイズまで小さくしたら構築予定の場所へ移送。さまざまな形の石を組み合わせることで、庭にらせん状の「壁」を築き上げました。
スパイラルガーデンは中心部に向かって少しずつ地面が高くなっていく造り。あらかじめ掘っておいた構築予定地の土を、壁の内側に盛り込んでいきます。
捨てずに有効活用
投稿者さんは物を捨てられない性分であり、廃棄前には“何か使い道がないか”と再利用する方法をよく考えるとのこと。スパイラルガーデンの完成予想図を描く際に使った色鉛筆も、子どもたちが以前に使っていたものや、景品でもらったものだそうです。
そのため自宅の庭は、投稿者さんにとって宝の山。本来なら邪魔なものとして処分される庭石を有効活用して作るスパイラルガーデンは、わが家の庭の「再生」を象徴する存在だとしています。
敷地内の落ち葉や雑草、せん定で切り落とした枝も同様。レイズドベッド(周囲の地面より高く盛った植栽スペース)の間などに敷き詰めてマルチシートのように使っています。
ハーブやレモンバームを移植
スパイラルガーデンの斜面を整えたら、いよいよ植物を植えていきます。まずは中心部に庭のハーブを移植。斜面にはレモンバームやモヒートミント、パクチー、新しく購入した別種類のハーブなどを植え付けました。
移植した植物たちも無事に根付き、ついにハーブの香り漂うスパイラルガーデンが完成! 庭の片隅で重なっていた石たちが、「終の住処」を彩ってくれるすてきな場所の一部となりました。
この他にもYouTubeチャンネル「ついのすみかつくり」では、各空間のDIYやリフォームの詳しい内容について発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ついのすみかつくり」
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