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ボロボロな玄関ドアにシートを貼って新品同様に復活させる動画がYouTubeに投稿されました。壁紙貼り替えのプロによる分かりやすい解説が反響を呼んでいます。
日差しによる劣化で表面が剥がれた玄関ドア
動画を投稿したのは、大阪府枚方市にある壁紙貼り替え専門店「Wall Craft」のYouTubeチャンネル「壁紙はりかえ ウォールクラフト」。壁紙の貼り替えを中心にプロならではの施工テクニックを発信しており、以前には間仕切りを設けて子ども部屋を分割する様子や、壁に書いた子どもの成長の印を残すための工夫が話題になりました。
今回は、日差しなどによる劣化で表面が剥がれてしまった玄関ドアの表側にシートを貼ります。まず状態を見てみると、曲面部分が劣化して剥がれた感じです。また、ドアの下の部分も同様の状態です。少し触ってみると表面のクリア塗料の層が簡単に剥がれてしまいます。


まず下処理を行う
このように剥がれやすくなっている部分の上にシートを貼っても浮いてきてしまうので、まずは下処理としてそうした箇所をすべて剥がしてしまいます。作業的には、手で引っ張って剥がすほかに、機械でやすりがけもして細かいところも剥がします。

その後、ラッカーシンナーを含ませた布で拭くと剥がしたところの表面が溶けて滑らかになります。

高耐候性シートを貼っていく
下処理が終わったところで、元のドアの色や模様に似た柄の高耐候性シートを貼り付けます。縦長の広い面への貼り付けはシワが寄りそうに思えますが、さすがのプロの技で美しく仕上げていきます。


作業しながら、入り組んだ部分の貼り方も説明。失敗しやすいパターンも解説してくれます。

ヒートガンはドライヤーで代用可……?
初日は一部を残して作業を終了。2日目はドアの取っ手をいったん外してから、その部分を含む面にシートを貼り付けます。

最後にヒートガン(高温の風を吹き出す工具)で全体をしっかり温めます。こうしてしっかりとシートを密着させておかないと内部に気泡が残ってしまい、日光で温められたときにそれが膨張することがあるそうです。

ここで撮影者が、家庭でやる場合にドライヤーで代用できるか聞くと、ヒートガンよりも温度が低いので同じ効果は得られないと説明してくれました。
ドア用以外のシートを使う理由
ドアの取っ手を付け直したら作業は完了。ここで、今回使用したサンゲツの高耐候性シートについて、ドア用ではないことを明かします。
ドア用の高耐候性シートは耐用年数が5年ですが、今回のシートは10年なのでこちらを採用したそうです。ドアにドア用以外のものを使うこと自体に問題はなく、コスト的にもこちらのほうがメリットがあるそうです。

ドア用のシートには、曲面に貼ったときにシワが出にくいといったメリットはありますが、今回のように技術がある人が施工する場合には、それ以外を使う選択もできるということのようです。
撮影の裏側を紹介するアカウントも
プロによる丁寧な作業で生まれ変わった玄関ドアはまるで新品のよう。コメント欄では「やはりこんな難解なドアを素晴らしい仕上がりです!」「いつも感心してみています」など驚く声が寄せられていました。素人がまねをするのは難しそうですが、DIYに自信があり用具もそろっている人なら、この動画を参考にできそうですね。
投稿者さんはYouTubeチャンネルのほかにInstagramで、施工現場の様子を伝えるアカウント(@wallcraft0226)や、撮影の裏側を紹介するアカウント(@wallcraft.YouTube)も運営中。また、シート貼りに関する基本的な知識と技術の習得を目的とした講習会も開いています。
「壁紙はりかえ ウォールクラフト」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「壁紙はりかえ ウォールクラフト」
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