ねとらぼ
2026/06/11 20:45(公開)

“話題の大型ガンプラ”をモデラーが全塗装すると…… 驚がくの完成品に「めちゃくちゃ似合ってる」

 映画に登場した超大型モビルスーツのガンプラを、こだわりいっぱいに全塗装する動画がYouTube投稿されました。関連機体のカラーリングとなった姿が「似合ってる!」「カッコいい!」と反響を呼び、記事執筆時点で4万2000回以上再生され、1100件以上の高評価を集めています。

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『閃光のハサウェイ』アリュゼウスを全塗装する

 投稿したのは、YouTubeチャンネル「ぷらみんのプラモファクトリー」(@plamindesu)のぷらみんさん。簡単に格好良くプラモデルを作る方法やガンプラのレビュー動画を紹介しており、以前にはGQuuuuuuX(ジークアクス)を、“エヴァ初号機カラー”に塗る動画や、“特急呪物”扱いされたガンプラを改修する動画が話題となりました。

 今回は、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』に登場する超大型モビルスーツのガンプラ、「HG 1/144 アリュゼウス」を全塗装します。

組み立て済みのアリュゼウス
組み立て済みのアリュゼウス
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“νガンダムカラー”を選択

 どのように塗装するか悩んだというぷらみんさん。熟考の結果、この機体のコアユニットは「量産型ν(ニュー)ガンダム」なので、「もしアリュゼウスがνガンダムを正統進化させた強化ユニットだったら?」という想定のもと、“νガンダムカラー”に塗装することにしました。

 動画はすでにキットが完成済みのところから始まっており、この完成状態において、外から見えない部分については塗装しない方針でいきます。つまり、アリュゼウスのコア部分の量産型νガンダムについては、外から見えるところだけ塗装するということです。

 まずは、完成済キットをいったんバラして、中の量産型νガンダムを取り出します。この量産型νガンダムの脚部の下部、胴体と腰部、頭部の額とあご以外、バックパックはアリュゼウス状態だと外から見えないので、今回は塗装しません。

取り出した量産型νガンダム
取り出した量産型νガンダム
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改造とディテールアップ

 量産型νガンダムの一番気になるところを改造します。まず、アリュゼウス状態のひざ裏に出てくる足裏の目立つ肉抜き(パーツの目立たないところに設けられる穴)をどうにかします。

 通常ならパテやプラ板で埋めるところですが、今回は「RG 1/144 νガンダム」というキットの肉抜きがないパーツをそのまま流用できました。

 そのあと、量産型νガンダムとアリュゼウス部分の両方について、アンテナのシャープ化、モールド(スジ)の彫り直しを行いディテールアップを図ります。なお、モールドの彫り直しには5〜6時間かかったそうですが、動画では1分ほどでさらっと紹介されました。

5〜6時間かけてモールドを彫り直す
5〜6時間かけてモールドを彫り直す

 次に、やすりがけによる表面処理です。主にモールドを彫り直してケバ立ったところや、ランナー(組み立て前のパーツを固定している枠)から切り離したときのゲート跡を整えます。

エアブラシ塗装を行う

 パーツの下準備が整ったところでエアブラシ塗装に移ります。νガンダムカラーということでメインカラーはホワイトとなり、差し色としてブラックを用います。ネイビーカラーの印象もあるそうですが今回はブラックで塗るそうです。

 フレーム部分は金属感を出すために「スターブライトアイアン」で塗装。暗めのグレーカラーのサーフェイサー(下地用塗料)である「メカサフ スーパーヘヴィ」で各所のミサイルコンテナを塗装します。

フレーム塗装のビフォーアフター
フレーム塗装のビフォーアフター

 また、プラズマジェットエンジンのリング状のパーツは持ち手を付けられないので、厚紙に両面テープで貼り付けて「EXゴールド」で塗装します。

リング状のパーツをまとめて塗装
リング状のパーツをまとめて塗装

 本体メインカラーはホワイトですが、「クールホワイト」に「コバルトバイオレット」と「アルティメットブラック」を混ぜた、グレーがかった色にします。

グレーがかったホワイトで塗装
グレーがかったホワイトで塗装

 いくつかのオレンジの箇所には自身で調色した「Myオレンジ」を使用。ここには、「コーラルオレンジ」「ピュアオレンジ」「レッド」が入っているそうです。また、先ほどの「メカサフ スーパーヘヴィ」よりも明るい「メカサフ ライト」で本体の一部パーツを塗装してアクセントにします。

 最後に黒塗装です。ベースの「コバルトバイオレット」にかなりの量の「アルティメットブラック」を加えて青黒い色を作り、塗装します。

さらなるディテールアップを図る

 塗装を終えたらモールドに墨入れを行います。このときホワイト系のパーツにはグレーで墨入れし、オレンジやレッドのパーツにはブラックで墨入れします。塗料のはみ出しは綿棒状のツールにエナメル溶剤を付けたもので拭き取ります。

 次に、水性塗料で部分塗装を行います。今回はホワイトの割合が多く、味気ない部分が多いのでくぼんだ箇所などを塗り分けてディテールアップを図ります。

 それからデカールを貼ります。使うのは「閃光のハサウェイ汎用②」と「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 地球連邦軍」です。水性塗料の塗り方やデカールの貼り方のコツは動画で詳しく説明しています。

回り込む部分には特にていねいにデカールを貼る
回り込む部分には特にていねいにデカールを貼る

最後にウェザリングを施して完成!

 ウェザリング(汚し塗装)も施します。ツヤがある塗料で塗装していてウェザリングがのりにくいので、まずツヤ消しを吹き付けてからウェザリング塗料をまんべんなく塗ります。そして、ある程度乾いたらティッシュや溶剤で拭き取って質感を整えます。最後に半光沢のトップコートを吹き付けたら完成です!

ウェザリング塗料を拭き取る
ウェザリング塗料を拭き取る

 完成したアリュゼウスは、すみずみまでこだわりの詰まった塗装により大きな機体がさらに重厚感を増しています。元々のアリュゼウスの雰囲気を残したνガンダムカラーもよく似合っていますね。

νガンダムカラーのアリュゼウスが完成!
νガンダムカラーのアリュゼウスが完成!

 ディテールアップした細部も見応え十分。ぷらみんさんも、「めちゃくちゃカッコよく仕上がった」「今回の塗装、かなりうまくいった」と満足した様子を見せています。

フライトフォームも披露
フライトフォームも披露

「めっちゃくちゃかっこいい!」と反響

 νガンダムカラーに全塗装させたアリュゼウスに、「このカラーリング、めちゃくちゃ似合ってる」「やはりνガンダムカラーは良いですね!」「ただでさえ重そうなアリュゼウスが更に重く見えますっ!」「ミリタリー感があってめっちゃくちゃかっこいい!」という反応が寄せられています。

 ぷらみんさんは、ゲーム実況チャンネル「ぷらみんのゲーム部屋」(@UCXhR16jV4recdy076_7aKpA)やX(Twitter/@plamindesu)、Instagram(@plamindesu)、TikTok(@plamindesu)も運営中です。

「ぷらみんのプラモファクトリー」動画まとめ

動画提供:YouTubeチャンネル「ぷらみんのプラモファクトリー」(@plamindesu

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