俳優の二宮和也さんが6月25日、都内で開催された「シークレットシネマ」にアンバサダーとして登壇。トークセッションを行い、“人生の1本”や今回の作品を選んだ理由などについて語りました。
二宮さんは、少し緊張した面持ちで登場。グレーのシャツとワイドパンツのセットアップに、黒いシューズを合わせたコーディネートを披露しました。司会から中継用のメインカメラを案内された二宮さんは、カメラに向かって「全国~!」と笑顔でお手振り。
今回アンバサダーに就任したことについて司会から聞かれると、「自分でもよくこの壇上に乗ったなと思います。どうかお手柔らかにお願いします」と笑顔であいさつしました。
続いてのトークセッションで上映作品について問われると、「もっとこぢんまりとしたところでやると思っていたので、こんなに大きな劇場で上映するなんて思わなくて……! こんなに大規模でやるなら、自分の作品を選んでおけば良かった、チクショーです(笑)」と冗談まじりに笑いを誘いつつ、「いろんな選定基準はあったんですが、やはり劇場の同じ瞬間に笑えたり、泣けたり、キュンとしたりといった感情を共有できるというのも映画の醍醐味だと思うので。自分としては楽しい作品を選んだつもりです」と明かしました。
これから作品を鑑賞する観客への最後のヒントとして「一問一答コーナー」が実施され、司会から「この作品のキーワードはずばり何?」と尋ねられると、二宮さんは考える表情をしながらも「没入感ですかね」と回答。
「実はこの作品を挙げさせていただいた時に、実行委員の方から新鮮でしたと言われて。でも自分としてはいろんなところから評判を聞いていた作品です」と続け、「非常に演劇的なんですよ。それこそ、昔うちの人もやってたけど『青木さん家の奥さん』ていう舞台があって」と、5月31日で活動終了した「嵐」のメンバーの大野智さんが主演を務めた舞台について言及しました(ドラマ版には相葉雅紀さん、櫻井翔さんが出演)。
「頭と休憩前と休憩後とエンディングだけ決まっていて、中身は基本的にアドリブで展開していく演劇なんですけど。それにすごく映像としては近しい構造になっているなと」と、今回選んだ映画と、3人が出演していた舞台『青木さん家の奥さん』との共通点について語っていました。
二宮さんが“人生の1本”として選んだのは『リバー、流れないでよ』。同作について「とてもチャレンジングな作品なので、こんな大きなスクリーンでみんなと一緒に観られるのはうらやましい。今日はじめて観るという方もいらっしゃると思いますが、どういった感想があるのか、聞いてみたい。『二宮さん、よくぞこの映画を選んでくれた』みたいな感想があるといいな」とコメントしていました。
イベント終盤には、映画の楽しみ方を伝えるゲストとして『NO MORE 映画泥棒』のカメラ男とパトランプ男がステージにサプライズで登場。二宮さんは「大きいですね!」と驚きつつ、報道陣にスリーショットでの笑顔を見せていました。
トークセッションの最後に二宮さんは「自分が出ていない作品なのに、こんなに緊張するのは初めて。どうか本当に受け入れていただきたいと思いますし、あの公開が終わった後には『二宮、センスあるな』と嘘でもいいから言ってもらいたい」と語ると、「趣味娯楽というのはすべてそうだと思うんですけど、自分の好き嫌いだけで特化するのもありだし、好きも嫌いも食べてみてはじめて自分の趣味嗜好が分かるということもあるので。今日はぜひとも楽しんでいただけたらと思いますし、今後も映画館に足繁く通っていただけたら」と締めくくりました。
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