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誰かがラクガキでもしたかのように見える石が、実は……。幻想的な石に隠された驚きの事実が、X(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で21万回以上表示され、「初めて見ました」「ファンシーでかわいらしい」などの反響を集めています。
「雷記念日」に紹介された幻想的な石が話題
画像を投稿したのは、Xユーザーの鳥乃骨多M(@torinohonetam)さん。普段は骨格標本や化石の観察・収集に関する情報を発信しています。今回話題を呼んだのは、所有している一風変わった“石”を紹介する投稿です。
鳥乃骨多Mさんが披露したのは、子どものラクガキみたいな模様の変わった石。よく見ると模様は花や星のような形をしていて、灰色の石の表面に散りばめられています。かわいい見た目はそのままインテリアとして飾っても楽しめそうですが、実はとんでもない秘密が隠された石だと言うのです。
美しい模様の正体は“化石”
白い絵の具で模様を描いたような石は「梅花石」と呼ばれるもので、模様は棘皮動物「ウミユリ」の化石! 茎のようにも見える体の部位「支持体」がバラバラになったものが、梅花石の模様を形作っているのだそうです。
梅花石は1962年に天然記念物として指定されましたが、それ以前に採取されたものが流通しているそうで、鳥乃骨多Mさんが持っている梅花石は20年ほど前に購入したもの。以来ずっと家のトイレの窓枠に鎮座しているのだそうです。
菅原道真にまつわる伝説のある「梅花石」
鳥乃骨多Mさんが投稿を行った6月26日は、930年(延長8年)の旧暦の同日に平安京の清涼殿に落雷があったことから「雷記念日」に指定されている日。この落雷は京の都から太宰府に左遷された菅原道真の祟りであると信じられ、菅原道真が雷の神「天神」とみなされるとともに、学問の神として祀られるきっかけとなった出来事とされています。
「梅花石」には、そんな菅原道真にまつわる言い伝えがあり、京を追われ九州に上陸した菅原道真を迎え入れた“梅の花”が、海に散って石化したという伝説が語り残されています。
「きれい」「もはやアートです」と反響
この投稿に対し、Xでは「星が散っていてファンシーでかわいらしい石ですね」「配置も絶妙なバランスでもはやアートです」「初めて見ました。天の川みたいです。きれい」「工芸品みたいな見事な模様」「これとよく似た石が子どものころじいちゃん家(門司)にあった!! うおおおお!!」などの声が寄せられました。
なお、天然記念物の採取には厳しいルールが設けられており、罰則なども生じうるので注意が必要です。
X(Twitter)の反応
画像提供:鳥乃骨多M(@torinohonetam)さん
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